不動庵 碧眼録

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zoom RSS スローライフは難しい

<<   作成日時 : 2016/12/06 15:30   >>

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今度の日曜日、11日に50ccスクーターを受領します。
留学から帰国してから20年近く、軽自動車を所有していましたが、思うところあって2013年末に自動車を手放し、しばらく所有しないつもりでいました。ちょうど3年になります。
世はミニマリズムという単語が流行っていますが、まさにそれです。禅をやるうちにものに溢れている生活がいかにくたびれることか、ふと感じた次第です。持ち物をなるべく減らす。この生き方に光明を見ました。

その中で家を除いては一番大きな所有物が車でした。
スローライフというコトバがあります。地球環境を考えればこれが一番、地球に優しい。
一説にはもし全人類がアメリカ人と同じ生活レベルにすると、地球11個分の資源が必要になるそうです。日本人と同じレベルでも地球4個分だとか。日本人がいかにエコな生活を心掛けているか驚かされますが、それでもまだまだ。地球上にはギリギリの生活を強いられている人が大勢いるので、幸い地球が破綻せずに済んでいるだけです。

車があったらと思う状況は年に何度かありました。もっと言えば月に1回は直面します。自分だけならいいのですが、家族や折角海外から来た同門をどこかに連れて行くときなど、こればかりはなかなか不便ではありますが・・・予め日程が決まっているものに関してはレンタカーという手があります。普通のレンタカー会社の車はそれなりですが、最近ではガソリンスタンドにもレンタカーが置いてあり、かなり安い。しかも歩いて仮に行ける距離にある。そして使ったことはありませんが、タイムズクラブのカーシェアリングなどを使えばもっと気軽に借りられます。(ガソリンスタンドのレンタカーは営業時間内に合わせて借りねばなりませんが、カーシェアリングは時間は関係ないので)

とは申せ、公共交通機関と自転車だけではどうにもしがたいことも多く。行動範囲がかなり狭まってしまいます。自転車だとせいぜい半径15キロ程度。公共交通機関を使いたくとも離れていたり、坐禅会のように朝5時とかになると公共交通機関を使うわけにも行かず。

そこでギリギリの所で考えたのが50ccのスクーターでした。まあ限定解除のバイク免許があればよかったのですが持っていないので。最後まで軽自動車かスクーターかで悩みました。取りあえず50ccのスクーターであれば悩ましい行動半径の問題はほとんどクリアできます。しかも燃料は月に10Lと使わず。車検もないし。事故のリスクは高まりますが仕方ありません。

江戸時代では人々の生活速度は大変遅かった。江戸の中心にいたら千住往復は一日がかりでしたし、1日の用事は歩行して行ける距離内のものでした。
しかし現代ではそういう悠長なことは言っていられません。特に習い事を掛け持ちしていたり、私のように家事が忙しかったりすると移動速度が速く、疲れないことが大変ありがたい。さりとてなるべくお金も掛けたくないし、環境保護にも努めたい。

現代の社会は基本的にスローライフで対応できるようにはデザインされていません。移動速度や通信速度はかなり速い事が前提で社会活動が営まれています。もちろん修行という点で考えればいつでもどこでも歩くのが一番、一歩譲って自転車であるべきですが、それでは自分が成したいタスクを終えることは至難の業です。そういう意味ではかなりゆっくりしていた昔の社会がうらやましくなります。

そもそも体重が70キロ前後の人間を移動させるのに最低でも1トン近く、自分の体重の10倍以上の物体を内燃機関で稼働させるのは大変不経済だと言われています。公共交通機関が経済的と言われるのはその為です。50ccスクーター重量は70キロ程度ですからこれはかなりコスパがよい。まあスクーターの定員は1名ですが、必要な時はまたレンタカーでも使えばよく。

会社や家では久し振りの大きな買い物だからワクワクだろうとか言われてますが、実はスクーターに乗ったことがあるのは今まで多分2.3回程度。 いや、そもそも内燃機関付き二輪車というもの自体を避けてきましたから、その反動で不安がいっぱいです(笑)。少しずつ慣らしていき、前にも増して安全運転を心掛けたいと思います。

写真は購入予定のヤマハ ジョグ デラックス (黒)
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平成二十八年師走六日
不動庵 碧洲齋

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