不動庵 碧眼録

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<<   作成日時 : 2017/10/18 12:52   >>

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昨夜は息子の中間テストの勉強に付き合いました。
私の担当は社会(歴史)。今回の中間テストの範囲は何と戦国時代から明治維新までとか。何かの間違いじゃないかと思って何度も聞き返してしまいました。(笑)
江戸時代だって240年もあるのに・・・。これじゃ上っ面しか学べないわけだ。
記憶すべき点はかなり多かったです。
結局できたのは江戸中期頃まで、それでも11時半頃まで掛かりました。
戦国時代のキリスト教や東南アジアの貿易、明から清への変遷なども多少話が逸れましたが話してやりました。多少なりとも歴史を知っていると、そういう流れを見せてやれます。
脱線しない範囲で話しましたが、息子的には江戸時代以前の日本の国際的な展開に大いに驚いたようです。

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教科書に記載されている単語や用語にも私の頃とは結構違っていましたが、息子がまず違和感を覚えたのが「大阪城」。私がこれを見て「ん?」と首を捻ったら息子は速攻意味を理解しました、さすが(笑) 息子も「大坂城」ではないかと思ったそうです。あと「大坂城 冬の陣/夏の陣」。最低でもこれらは「大坂」にして欲しかった。Wikipediaでは感心することに「大坂城」になってます。ただし現在では正式に「大阪城」だそうです。残念。

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まあこの問題はMe109なのかBf109なのかというのに似ています(笑)
(マニアックでスミマセン)
ちなみにこちらの問題でもWikipediaではちゃんとBf109になっているのには驚きです(笑)
ま、この問題に関しては世界的にはBf109が公式と認められています。
独逸空軍マニアとしても109に関して言えばBf109の方がしっくりきます。

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それと息子がなかなか覚えられなかった「天正遣欧少年使節団」確かに漢字にしてみると長い(笑)
誰と誰に会いに行ったのかという問題でしたが、スペイン国王と「ローマ教皇」となっていました。
ほう、「教皇」か。昨今、日本のカトリック中央協議会では「教皇」を推奨していますが、ローマと日本で国交を結んだときには「法王」だったので外交的な公称は「法王」なんだそうです。日本では皇室と関係ないものに「皇」を使うことは憚られますから。力士やお寺に付いている場合はありますが、現代の外国の団体に「皇」の訳語はあまり受け付けないようです。最近の教科書はなかなか正統派だなと感心。
で、さっきYahooで検索をかけてみたら、

ローマ法王:約1,600,000件
ローマ教皇:約915,000件

でした。まだまだ桁違いで「法王」が多い。この違いについても息子に話してやりました。
ちなみに外交慣習では総理大臣よりも国王、国王よりも皇帝の方が上位で、同じ大統領や総理大臣でも古い国が上位のようです(ま、国力で順位を付けたがるのも世の習いですが)。今世界には「emperor」は日本国天皇しかいらっしゃいませんから国際慣習では文字通り一番高い地位になります。天皇と同格なのが教皇ですが、初めて教皇が公称されたのが495年で、実際に使い始めたという点では天皇よりも古いですが、日本の場合は初代から遡って「天皇」を公称しているので、文字通り国際慣習に照らし合わせるとやはり上位になるそうです。それを自覚したら到底普通の人は天皇に取って代わろうなんて露も思いませんね。

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そんな枝葉の話をしていたから昨夜は最後まで終えられなかったのかも知れません(笑)


平成二十九年神無月十八日
不動庵 碧洲齋

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