デキる人たち・・・

私にとって、非常に有意義に思う時はデキる方と親交を持てたときです。
デキる方を見つけられた喜びもひとしおです。
同門ではさすがにそういう方はどんどん減っていきます。
もっと自覚を持てと自分に言い聞かせてはいますが、やはり自分より優れた人がいてくれた方が励みにはなります。
目下、門下で「コイツ、デキる(もしくはデキつつある)」と思う人は何人かいますが、米国人のT君、同じくJ君。めきめきと実力を伸ばしてきています。あ~間違いなく私を脅かしていますね。ちょっと情けないな。他に今帰国中のMさんなどは実にスゴ腕の持ち主です。私など及びも付きません。

他流でそういう方を見つけられたときは、言葉が悪いですが珍獣を捕まえるが如く、機を見て迫ります(別に戦いを挑むわけではありませんが)。
今、「コ、コイツはかなりデキる・・・」というレベルが2人ほどいます。
1人はいつも隣で稽古をしている他流の古流総合武道流派。そこの比較的古参のお弟子さん。私よりは年下、30代でしょうか。ぎょっとしたのは歩き方。武芸をされている方の中で1.2を競うほど素晴らしい足捌きです。これは彼の稽古中の話しではありません。稽古以外での所作においてです。もちろん彼の剣さばきやその他諸々、かなりの腕を持っていると思います。実は彼とは何度か話していましたが、歩き方に気付いたのは半年前です。折りあらばもっと盗み見て(笑)研究し、もっと御友誼頂きたいものです。

もう1人は茨城県の田舎で巨大なプラモデル屋さんを経営している方。養豚場を改造して作ったとか言っていました。故に室内にレースサーキットが2.3あり、修理スペースやプラモデルの展示スペースもあります。外では飛行機やヘリコプターのラジコンができるぐらいです。ほとんど1人で作り上げたそうですが、まれに土日に行くと田舎にもかかわらず大盛況です。そこの経営者Oさん、合気道をされている方なのですが、ん~・・・・・私も読めませぬ。多分とても強い、ということだけ分かります。うちの先生のような感じのオーラ?うむ、間違いない。いつもニコニコしていますし、そもそも強そうに全く見えない。ふつーのプラモデル屋のオジサンです。でも間違いない、彼はかなりデキる方です。一度紹介に預かったときには当流の宗家を非常に高く評価して頂き恐縮でした。残念ながらまだ彼の稽古を拝見したことがないのですが、ぜひとも拝見してみたいと思っています。

それと武芸においてではないのですが、今の会社に入社以来、非常に気になっていた取引先の社長さんがいました。礼儀作法、お辞儀などに隙がなく、声も何と言うか芯が通っています。メヂカラもあります。「タダモノではないな」とは思っていました。
で、たまたまここ最近、よく話す機会があったのでお近づきになり、今日は色々とお聞きしました。やはり・・・天命にして隔日に4キロを走っており・・・最近はあまりされていないとのことですが剣道二段だそうです。やはり自分を厳しく律する人のオーラは違います。私などは特に武芸では顕著ですが、いかに楽をしてそのレベルに到達できるかということに腐心しているていたらくですから。私もまた、以前のように走るかな・・・今度は息子にもやらせるか?

こういう方と親交が持てたときは「世の中ってけっこう広いモノだな~」などと感謝を込めて思うのでした。


SD101109 碧洲齋