近くても遠い国だよ日本と中国(笑)

昨日、メキシコ人の同門を歴史的な行事に連れて行ったのは前のブログの通りですが、帰路、中国ネタで盛り上がったおかげで眠くなりませんでした。

同門はメキシコ人で花の女子大生!
幸い英語も話せ、色々と語り合いました。
彼女は来日は初めてでしたが、実は以前、短期留学で中国上海に1ヶ月ほど行ったことがあるそうです。
元々日本に留学したかったようなのですが、たまたま運悪く受け入れ先が見つからず、同じ東アジアということで受け入れが多かった中国にしてしまったのが運の尽き。
上海空港から大学の寮に行くまで、早速恐怖のドライブだったそうです。
ほぼずっと鳴らし続けている警笛に暴走運転、全く道を譲らないので何度ぶつかるかと、寮に着いても膝がガクガクだったとか。
寮ではなぜか中国人は怒鳴り声で会話をする。外国人寮はともかく、それ以外はかなり汚く臭かったとのこと。
上海郊外だったにもかかわらず、スモッグが濃く、毎日肺が重苦しく、咳が止まらなかったそうです。
町も大勢の清掃作業員が掃除した直後は清潔でも、3日と経たずあっというまに汚くなることに愕然としたそうです。
翌日は信号を守っていたにもかかわらず、ひき殺されそうになり怖い思いをしたとか。
一番ショックだったのは北京に行った折、ある寺院に行くと、僧侶が線香に火を付けてくれ、それを持って別の場所に行き立てると別の僧侶が祈祷をしてくれ、最後におみくじを頂くと、金銭をすごい剣幕で要求されたそうです。学校の団体旅行で行ったので、学校の引率した先生が抗議したそうですが、僧侶と教育者が金銭のことで怒鳴り合いの大げんかをしている様を見て帰りたくなったそうです。
また、食事をするたびに食材の安全性について恐々と怯えなければならないことがストレスだと言っていました。

そして今回の来日、中国と同じ東アジアの国なのだから、中国とさして違うはずがないと思ったそうですが、空港からホテルに来る間にこんなに違うものかとカルチャーショックだったそうです。怒鳴る人もいなければ車も静か。電車の中では荷物を無造作に置いて寝ている人もいたことに驚いたようです。
そして誰もが親切(美人は得すると思いましたが・笑)。信号は良く守るし店で売っているものは全て新鮮(これもよく外国人から聞きますね)。しかもうまいものばかり。
日本と中国を喩えるなら白と黒だそうです(もちろん日本が白)。
また、昨日は埼玉北部に行きましたが、中国よりも自然が美しく、寺院や町並みも清潔で美しく、情緒が感じられると何度も感心していました。

どうして日本人が優れているのか、分かって頂けたようです。

こういう外国人からの期待や理解を維持するために、我々日本人は努力していきたいところですね。


平成二十四年水無月十一日
不動庵 碧洲齋