アブラハムと安倍総理

英語をかじっている人なら知っていると思いますが、英語でAbeはAbraham(アブラハム)の略称です。
また、少し聖書を紐解いたことがある人ならご存じだと思いますが、ひどい神様が信心深いアブラハムを試すために息子を生け贄にせよと命令して本気でそれに従った方です。幸い息子のイサクは殺されることはありませんでしたが。この話で欧米の神様の酷さをよく認識したものです(笑)。

このアブラハムさん、今の状況では悪い冗談みたいな話しですが、生まれと育ちが今のイラク南部です。それから神様の啓示を受けてカナンの地を目指しました。行った先にはまだソドムとゴモラがあって、間もなく神様に滅ぼされました。どこまでもわがままな神様だ・・・。

そしてアブラハムの息子イサクの子供であるヤコブからかの有名な12部族が派生した事になってます。

・・・何が言いたかったのかというと、そういうことで安倍総理、中東では結構グッドイメージな名前なのです。どこにもそういうことが書かれてなかったので。イスラエルではもちろんのこと、イスラム教でもそうです。ましてやイスラエルでは日本人は戦時中に杉原千畝領事や樋口季一郎中将の活躍によって、かなり評価が高いですし、中東でも日本は上顧客であるばかりでなく、非基督教国としてかなり穏健な国として知られています。そこにきて総理大臣の名前がAbeですから使わない手はありません。もちろんイメージだけではダメですから日本の資金力と平和イメージを最大限駆使して交渉したらよいと思います。

運がいいことにISISの連中もバリバリのイスラム教徒ですからAbeと聞いたらそんなに悪いイメージはない可能性が大です。そもそもISISの連中だって乗り物の中に結構な数のランクルとかあるでしょうし、日本製品だって結構、好評の上で使っているはずです(笑)。そういうことでイラクにも縁のあるAbeさんが積極的に福音を述べれば、今ひとつ好イメージのままに状況打開につながるのではないかと・・・勝手に思っています。

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平成二十七年睦月二十九日
不動庵 碧洲齋