戦争の耐性

今更ながら言う事ではありませんが、日本では71年も戦争がありませんでした。 そして戦地に行った戦争体験者の年齢は90歳に手が届きます。 つまり国民の8割とか9割は戦地体験がありません。「戦争とはどういうものか」という場合、いつの頃か物心ついて間もない人の戦災体験などが主なものになってきました。 そして恐るべきはこの71年間、一応戦争で死んだ人は全くいないという事です。日本は先進国です。同じ…

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護身術について

犯罪には大別して2つあります。 1つは自分や家族、組織の維持生存のためにやむなく行う場合。 1つはそれ以上に自分の私利私欲のため、理性に反して行う場合。 どちらであっても例えば殺人などは重い罪ではありますが、正当防衛が成立した場合などは許されます。 魔が差すというのは主に後者を指すのでしょうか。 とはいえ、人間の本能に準じながらも後者の犯罪に属するものがいわゆる性犯罪です。基本的に…

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古い胴着を着る

一昨日、11年使っていた3代目胴着が破れ、急遽2代目胴着を引っ張り出して着用しました。 実はたまたま先月、初代と2代目胴着を久し振りに押入から出して洗濯機にかけたばかり。偶然なのかどうか。初代は少し小さく、何度も補修したので使えるかどうか微妙なのですが、2代目は3つの中で一番高価な胴着だけあってまだまだ使用に耐えられます。 ここ10年ぐらいの黒い胴衣は染め方の技法が進歩したのか何度洗濯し…

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胴着より察す

胴着は基本、約10年に1回新調しています。 色々理由があります。 補修しても綻んでくるため。 色あせがひどくなるため。 気分を一新するため。 色々です。 当流の胴着は黒のため、昔は洗うと色あせしました。 数年使ったら白灰色っぽくなってしまいました。 最近のはほとんど色あせしないので大変助かっています。 現在愛用している胴着は薄手です。センチ以下の感覚を養おうという場合は…

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多分こんな感じではなかったか・・・(笑)

時代劇に出てきたニンジャの中で一番「これだ」と思ったのは水戸黄門の「風車の弥七」。理由は武器はほとんど匕首で、寡黙でスカした台詞をいちいち吐かず、おバカなニンジャ装束を着ないという点。しかもレギュラーキャラでありながらいつも別行動(笑) 忍術も最小限しか使いませんし、使うときもさりげなく使っています。私的にはかなりリアリティを感じます。他のは全然ダメです。 「風車の弥七」は完全フィクション…

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本日の稽古にて

本日の稽古はなかなか違ったテイストだったのでちと書き記したく。 20-30年前の当流には軍人警察官という類の門下生が多く、それはもうパワー炸裂の体術でした。 力任せが「悪」であると認識し始められてきたのはここ15-20年ぐらいでしょうか。 ・・・という前振りで、本日は久々にパワーユーザーと稽古しました(笑) 何か懐かしくなるような感じの力業の持ち主でした。 ま、これで根性まで悪かったら…

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心を伝える

昨今、私が所属する流派は色々テレビなどで取り上げられていて、良くも悪くも良く知られた流派になっています。私が入門したときからちょくちょく紹介はされていましたが、ここ数年は一層拍車が掛かった感ありです。 他流と比べてかなり目立つ特徴として(ま、それでよくメディアに出るわけですが)忍術を継承しているということと、外国人門下生が大変多いという事。この二点でしょうか。もう少し専門的な雑誌で…

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夜叉が住む

日々生きていれば夜叉はなりを潜めるも、何かに執着するはずみに、 それは不気味ななりをして姿を現し、狂気のように相手を怨み荒ぶる。 その夜叉にどう応ずるかが長年の取り組みだった。 自らを無にし、悉く流し去って残さず。 夜叉に掴まれ、爪痕を立たさぬために自己を虚しゅうする。 黙して目の前の成すべき事をひとつずつ、粛々とこなしてゆく。 その行いにあっては夜叉も入り込む余地はなく…

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アメリカの走り方

遥か遡ること四半世紀前になりますが、留学時には米国のほぼ半分の州を自動車で制覇しました(笑) 多分一般的な米国人よりもたくさんの国立公園や景勝地に行ったと思います。 ま、そんなこともあって昔取った杵柄ではありませんが今回、出張中に日帰り可能なデスバレー国立公園に行ってみようと思い立ちました。 デスバレー国立公園にて ということで、米国に観光などで行き、かつレンタカーを借りて米…

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普通に人種差別の話し

今回のラスベガスの出張は弊社に入社してから3回目になります。 一番最初は東日本大震災直後、以後3年ごとです。 私が視察するCONEXPOというのは世界三大建機展示会で、文字通り世界中の関係業者が集い、ネジから巨大クレーンに到るまで、建設や工業に関する全てのものが展示されます。 どの企業も自社の製品を紹介したいわけですから、ブースに訪れた訪問者を捕まえては色々話しをするはずなので…

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性善説と性悪説から見た改札口

先日ラスベガスに出張をしてきました。 建機関係の展示会への視察でしたが、会場近くだとホテルがバカ高いので、会場前にあるモノレールの駅からその路線の終着駅まで時間にして15分程度、そして終着駅から徒歩5分程度、空港ターミナルからは離れていますが空港敷地に隣接している場所のモーテルにしました。そういうところのモーテルだと、会場近くのホテルに比べると費用は1/3以下。レンタカーを借りても例年の半額近…

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やっぱりスゴい、JAL

モスクワ便で使われている最新鋭旅客機 ボーイング787 ドリームライナー 私は決してJALの回し者ではありません(笑) が、CAさんの質の高さは他国の他社を圧倒するものがあります。(すみませんANAは使ったことがないんです) 流れるようなスムーズな動作ながら、テキパキと仕事をこなし。笑顔でいながら全く隙がない(ちょっと声をかけたくなるような美人でも・・・というのも残念ですが!) …

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社杜に想ったこと

昨日は所用があって珍しく都内に繰り出しました。 まず最初の行き先は原宿にある東郷神社。 さすがというのか何と言うのか、神社の前を横切る地元の人たちは老若男女を問わず、必ず一礼をして通ります。 朝早いという事で人も少なかったのですが、きれいに砂紋ができている上に赤い絨毯が門から本殿まで真っ直ぐに伸びていました。多分結婚式でもあるのでしょう。 参拝後に少し境内を散策、と言っても大して…

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三十一年目

今から31年前の今日、私は当流に入門致しました。 爾来緩急あるも唯精進して参りました。 到らぬ修行は長くもあり短くもあり。 未だ門下末席を僅かに汚す程度のように感じます。 正師逢見は将に天命に似たり。 31年間も師事ができることは天恵と思わねばなりません。 毎朝仏壇に手を合わせているのはこれが為の感謝です。 のみならず森羅万象に感謝を想うようになりました。 現在、武禅にお…

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断食明け

3日間の断食明け。 今朝の粥座がありがたくも楽しみだったこと。 3日ほどの断食であれば身体には大きな負担もなく精神修養にも内観にも適しています。 食を断つ間、多くの事に気付かされ、我が身を誡めること再びです。 その色々な気付きと食を頂けることに深く感謝をしたいと思います。 平成二十九年如月二十日 不動庵 碧洲齋

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定期断食について

今年から毎月3日間の断食を課しています。 去年11月頭に成田山新勝寺にて4日間の断食をしてから思い立ったことです。 成田山の断食で思ったことは、人は数日間食べなくても意外に何ともないこと。 飢えによる数々の障害の多くは脳内の妄想です。実際には3日程度食べなくても身体は何ともありません。 水はともかく食べ物は3日間ぐらい食べずとも体調に異変は起きません。 20代後半以降であれば、激しい運…

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最近の宗教に思う

昨今、何かと宗教が取り沙汰されています。世界的に見て日本人の宗教観はかなり独特な気がします。うまく言えませんが、生活の中に溶け込んでいるだけではなく、文明科学にまで浸透、融合させています。これは他の国ではあまり見ません。日本人は自身で想像している以上に信心深いのにとりわけ「宗教」などと口にすると身構える習性があるのが時折おかしく感じます。よその国では宗教は光だったり食べ物、宝石であったり…

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父の命日

本日2月17日は父の命日に当ります。今朝は息子と二人で仏壇の前で読経しました。 今から10年前の2007年2月17日、奇しくも私がドイツの出張から帰国したその日に急逝しました。 母の時はガン告知を受けて告知通りきっちり半年で他界しましたので、心の準備ができていましたが、父の時は帰国したばかりで時差ぼけだったのとあまりに急だったので、10年経った今でも、何か悪夢の中での出来事のように感じま…

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「道」

「みち」の語源ってご存じでしょうか。 幾つも説があるようですが、そのひとつが「路/じ」に「御/み」が付いて「みち」になったのだとか。 なぜ「御」が付いたのかと言えば、「神」がお通りになる「路」からだとか。日本だけではありませんが、よく道端には祠があったり石像がありますね。 だから「道」は聖なる通り、という意味だったのでしょう。 何千年も前の古代大和民族は、たかが人の通るところ…

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民度に想うこと

昨今「民度」なるものがよく出てくるので、ちょっと思うことを少し。 私は米国と豪州にトータル5年弱程度住んでいたことがあります。 どちらも移民国家としては世界的に最も有名な国家です。 米国には留学で、豪州には仕事で住んでいました。 日本は世界で最も古い、かつ現代まで継続している国家です。 多分石をかち割って道具を作っていた頃からずっとここに住んでいる人の子孫が大半でしょう。 もしく…

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あるがままに

人ゆえに最狂だと思うことがある。それはは「思い通りにならないことを思い通りにしようとする」こと。 禅をするようになってからよく分かったことがある。人が蓄積して病になる意味での「ストレス」なるものは、本来自然界では存在しない。 動物は「その今の状況」を自我なくして完全に受け入れるから。もう少し暖かかったら、もう少し涼しかったら、もう少し食べ物があったら、もう少し水があったら、もし足を怪我してい…

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執着から離れる

うつせみの 水面に映る ありのまま 波が立とうと 風が吹こうと 執着という言葉があります。 執という漢字の甲骨文や金文だと字源に近い意味が分かるそうですが、手枷に手を捕えて跪く人の形を象り、捕えるの意味を表わすそうです。 執着のない人はまずいません。深く修行をした禅僧ですら「修行」に執着しているとすら言えます。とはいえ、執着がよい方向に向っている場合はやはり社会には…

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断食について

今年から毎月3日間の断食と毎年7日間の断食をしようと思い立ちました。一大決心とか言うほどではないのですが、昨年11月に成田山新勝寺で行った4日間の断食がかなり印象的だったので。 11月の断食では事前準備をかなりしました。2週間前から食べる量を半分近くに減らし、1週間前から減食。お陰様で無事に終えることができました。 今回は自宅で初めての断食。20日から本日22日まで。です。初の自宅断食な…

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七五三

七五三、と言うと子供のお祝いを連想しますが、今朝たまたま息子の学校の連絡通知を見ていたらなかなかいいものを見つけました。 校内カウンセリングのお知らせでしたが、その中で「意思疎通は対面で7割、電話で5割、メールやLINEで3割」と言っていたところ。これは割に知られていることだとか書かれていましたが、私には初見でした。 なるほどこの割合には納得させられるものがあります。それにしても対面…

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見え方について

週末は息子と秋葉原に買い物に行きました。 その折、息子が人間の目とデジタルカメラのスペックについて聞いてきました。 私もそれほどには良く知りませんでしたが、画素数はそれほどでもないにしても各種補正機能や視認範囲などは人の目は機械を遥かに凌ぐ性能だと言いました。後でネットで調べると光の処理についてはお話にならないほどに人の方が優れているそうです。 しかし、問題は「見えているように人が認識…

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何よりも、安全

此度のロシア旅行では息子も同伴でしたが、息子には色々な発見があったようです。 中でも驚いたのは「セキュリティーチェック」。 空港は仕方ないとして、百貨店やホテル、ショッピングモール、果ては寺院に至るまで、あちこちに金属探知機が設置され、セキュリティースタッフが金属探知機を手にして立っていました。 年末年始のモスクワです。人が多い上に寒さから逃れようとショッピングモールやホテルに殺到しますか…

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露国人について

今やロシアは一応自由な国(笑) 特にソ連崩壊後に生まれた世代なんて普通の欧米人です。 とはいえ・・・ソ連時代に生きたことがある人たちは忍耐強いし質素倹約が身に付いています。慎み深いというのか。 旧東側諸国のサービス業が最悪と言われていますが、これは今でもあまり変わらないと思いますが、上記のロシア時代の子供たちはさにあらず。接客態度は割に普通の欧米人です(笑) 友人は小学校高学年までがソ連時…

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露国民の政治感覚

ロシアの旅行中、一般家庭を訪れることが多いので北方四島問題や政治の問題にまで話しが及ぶことが多々あります。 今回はちょっとロシアの政治について、一般市民の感覚を紹介したいと思います。 「ソビエト社会主義共和国連邦」という国家は1922年から1991年まで存在した、いわゆる「東側陣営」の本丸でした。今から約26年前に崩壊して、現在はロシア連邦になっています。奇しくも日本の昭和時代と…

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透過する

生きていると毎日でないにしても、頻繁に嫌な事や嫌な人と対面せねばならない事があります。予定されているものも嫌ですが、偶然、突然それがあったりするのも本当に嫌なものです。 私は寛容な人間ではありません。ハッキリ嫌いな人もいれば、嫌なイベントもあります。嫌いな人は決して好きにはなれないだろうと思います。 自己弁護になるかも知れませんが、私が嫌いなのは私に対して明らかに攻撃的な人だけです。それ以外…

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今年の総括

今年はまだ後2日ありますが、旅に出るので今年の総括を。 今年は武芸以外の修行をする事ができ、視野を広げることができました。 人として本質的な部分、衣食住、食べる、寝る、働くという根幹の活動で見直せた部分が多かった。 人の身体というのはこれでなかなかタフにできているのに、文明はそれを過保護にするために人体は健康から離れて行ってしまうのだと確信しました。 健全な精神は健全な肉体に宿ると言…

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偏ると言うこと

私の禅の修行がどうにも気にくわないという手合いがいて困っています(笑) 修行が進んでいるから反発が強くなるのか、私の方法が悪いのか。 それとも禅仏教がきらいなのかな?仏教とか基督教とか、宗教全てが嫌いなのかも知れない。 挙げ句に掛塔者が「社会生活不適合者の集団」とか「遁世希望者」とか言っているのだから参る。 禅は外界に無関心になって自己の殻に閉じこもるための邪教だなんて言っていたし。 …

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バイクの感想

12/11から、人生で初めてバイクを持つ経験をしました。 といっても原付50ccですが。 20代の頃、親しい友人がバイク事故で下半身不随になってからというもの、バイクはある意味恐ろしい乗り物だという認識でいたのですが、車を手放して早三年、一番金のかからない乗り物と言うことでこれにした次第でした。軽自動車にするかどうかで悩みました。 とにかくバイクは完璧に初心者です。 時期が時期だ…

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温故知新と稽古

温故知新とは言わずと知れた論語の言葉。 「故きを温ねて新しきを知る」もしくは「故きを温めて新しきを知る」と読まれる。 稽古は「古にならう」から来ている。順序で言えば稽古があって、温故知新なのだろうか。 昔の人がどんなことを考えていたのか、どんな見方をしていたのか、書を読み、技を練ることでおぼろげながらにも分かることがある。それを意図していなくとも突然分かることもしばしば。頭と身体、共に…

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正義とその方法

昨日は息子の中学校の懇談会と英会話教室の三者面談とあり、なかなか忙しい一日でした。 英会話教室の面談は授業が終わる21時から。成績に関しては教室内では一番よいらしいので、その後の進路について話したのですが、その帰路のこと。 自宅と中学校からほど近いコンビニに立ち寄ったとき、いつになく駐車場にゴミが散乱していたので驚きました。で、もっと驚いたのは駐車場に転がっていた中学校指定のスポーツバッ…

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臘八六日目

臘八示衆第六夜では、日本の臨済宗の祖、栄西が南宋より持ち帰ってきたお茶の由来が書かれていますが、意図するところはその効用の比喩。 栄西が宋に留学の折、病で臥せっていたところ、ある老人が熱いお茶を飲ませてくれたそうです。そしてたちまち回復したという話し。そこでお茶の苦みが心臓や内臓を強くさせると言うことを修行に当てはめていったわけです。 日本でも苦労は買ってでもしろとか言われますが、まさに…

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スローライフは難しい

今度の日曜日、11日に50ccスクーターを受領します。 留学から帰国してから20年近く、軽自動車を所有していましたが、思うところあって2013年末に自動車を手放し、しばらく所有しないつもりでいました。ちょうど3年になります。 世はミニマリズムという単語が流行っていますが、まさにそれです。禅をやるうちにものに溢れている生活がいかにくたびれることか、ふと感じた次第です。持ち物をなるべく減らす。こ…

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臘八五日目

禅は悟りを得るためにする修行とされています。 辞書には悟りとは「迷妄を払い去って生死を超えた永遠の真理を会得すること」だそうです。 特に禅宗では修行者がずっと苦しい修行をしていてもなかなか悟れずにいたのに、何かのふとしたはずみでぱっと悟ったりすることがしばしばあります。当然のことながらそれは言葉では言い表せない、一種独特な境地ですから、いくら言葉で説明されても本質的に分かるものでもなく。…

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臘八四日目

昨日ブログをアップし損ねてしまった・・・ ここ最近は友人の禅僧や師匠からのアドバイスもあって、結跏趺坐を左右両方組み替えて坐るよう心掛けています。普通は右足を左股に乗せる形で、これで2時間ぐらいなら十分維持できるのですが、更に長い間坐ったり、脚のいびつさから来る姿勢の崩れをなくすという視点から、逆もするようになりました。 先月ぐらいから坐禅会前の1時間では左足を右股に乗せ、座禅会が始…

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臘八三日目

それにしても「禅」という漢字はなかなか示唆に富んでいると思うことがあります。 「禅」は「示偏(しめすへん)」と「単(たん)」から成っています。 「単」は「ひとつ」、英語で言えばsingleを意味します。 示偏「礻」は自分の考えや物を人に見せることを意味するそうです。古代には生け贄や供物を供える台座を意味したようですが、神に自分の想いを示すところから来たのでしょうか。 つ…

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臘八二日目

臘八坐禅会では毎年、臘八示衆なる書物を老師によって提唱されます。 かいつまんで言えば坐禅に関する心構えを在家用に述べたものと言えます。 臘八大摂心の日にちと同じく7章で構成されていて、毎日1章ずつ読んでいきます。 これがなかなか面白く興味が尽きませんが、例えば本日の章には道を極めるに当って、心の中には護法神(協力者)と魔障神(妨害者)がいると記されています。いわゆる善と悪です。良い…

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臘八初日

師走朔日は禅宗において、特別な日になります。 仏教の始祖であるお釈迦様が、大宇宙の真理を得ようと一大決心をして「今、悟りを得られなければ生きてこの座をたたない」と誓い菩提樹の下で坐禅を組んだのがこの12月1日とされています。 禅宗の僧堂では臘八大摂心と呼ばれ、その故事の追体験をするために7日間寝ずに坐るという大変な修行が行われます。 お釈迦様は王子という、大変恵まれた地位を棄て、美…

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武道事始め

今日は息子が初めて学校の授業で柔道をやるそうです。 昨日柔道着を洗って干しましたが、今朝は大きさを確認し、着方を軽く教えました。 息子は時々私に付いて道場に来て受身や稽古などに参加したことがあるので全くの素人ではありませんが、体育の先生はバスケ部の顧問らしいので、柔道の専門家ではないため、くれぐれも怪我には注意するように言っておきました。 息子が今在学中の中学校は私の卒業した中学ですが…

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体に聞く

今回断食をして感じたことがあります。 それは食べる欲求には2種類あると言うこと。 ひとつは「体が欲しているから」。 もうひとつは「食べたいから」。 恐らく20代ぐらいまで、もしくは人によっては30代半ばぐらいまでは上記二つはほぼイコールの関係だったかも知れませんが、30代も半ばを過ぎればこれはイコールではなくなります。言うまでもなく「体が欲している」総量は「食べたいから」よりも少なくなる…

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米国大統領選について

別段あまり言う事はありませんが、良くも悪くも「今までのアメリカ」から一旦離れて、大きく変化するのではないかとは思います。結局のところアメリカ市民が選んだ結果ですから。 他国にいるとなかなか分からないものですね。日本のみならず大半の国では「最悪のトランプ」よりも「最低のクリントン」になるだろうと大方の予想でしたが、思い切り外れました。 一度「今までのアメリカ」から離れてみるのもいいんじゃな…

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一昨日に見た夢

妙に現実的でかつ詳細を極めていたので書き留めたいと思います。 いきなりどこかの駅から東武鉄道の特急スペーシアに乗り込む。 乗客としてではなく、乗務員の模様。しかも採用されて研修後? 他に同僚が2.3人いて、多分スペーシアの乗務員の最終試験とかそんな感じ。 乗り込んだのは乗務員入口ではなく一般の乗客入口。 通路を歩いていると、恰幅のいい初老の乗客がむせ込んで身をよじった。 私はすぐ…

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成田山新勝寺断食参篭 所感

最後に所感など 断食参篭中は体力消耗することは避ける傾向にあった。更に今回は草履の破損を恐れてあまり出歩かなかったのも理由の一つ。その為通常よりも歩かなかったかも知れない。正式を重んじるなら白足袋に草履だが、広い境内をくまなく歩くならやはり普通のシューズの方が望ましいと考える。(多分私は次回も草履にするが) 衣服はこのような場所なので私は作務衣が一番相応しいと考えるが、過ごし…

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成田山新勝寺最終日

道場に掲げてあった額 5時起床、最終日ながらよく眠れた。 ただ布団が硬いので節々が痛い。 いつも通り水の報告と御護摩参加。 御護摩の帰りに貫首様のご一行に遭遇。知らなかったのですが、貫首様は道場の裏手辺りにお住まいの様子。知らなかった。 朝護摩の後 本日は曇り、やや寒い。これから粥座だというのに別段高揚感もなく。 7時5分、何故か7時5分きっかりを指定された。 …

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成田山新勝寺三日目

22時過ぎに一度起きたときはまだ胃が痛かったのだが、3時過ぎに目覚めたときはそれもなく。 水摂取報告と御護摩を済ませる。今日は輪袈裟を炙っていただいた。 それにしても6時という早朝から地元の信者さんたちが30-40人以上も集まる事に驚きます。信心深い人が多い。 本日残りの1名も完了。(女性はまだ2名いますけど)退出時間まで色々人生論的な話しをする。 多少でも参考になっていただければ。 …

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成田山新勝寺二日目

思いの外よく寝られましたが、やはり定期的に水を飲まないと胃が痛い。空腹感ではありません。胃液の関係でしょうか。寝始めは寒かったのですが朝は意外に寒くなく。5時起床、25分に水分摂取を報告、6時に本堂。初日は数珠を護摩で炙ってもらいました。 メガサイズの本堂 本日は半分に当る2人が晴れて修行完了。私ともう一人だけになりました。 阿字観をどうしてもやりたかったので観光案内所とかでも…

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成田山新勝寺一日目

当日は朝9時前には成田山新勝寺の断食参篭道場に到着しなければならないため、5時に起床、20分には出立しました。 自転車にすると駐輪場料金が高額になり、バスはまだ走っていないので徒歩で駅まで。駅に着いてから気付いたのですが、どうも草履が緩いなと思ったら草履の鼻緒の真ん中が千切れ掛かっていました(笑)これなら普通の靴を履いて草履は持参すればよかった。最終日、不安が的中します。 7時20分過ぎ…

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