これでいいの「蛇」

我が家は蛇と深い繋がりがあります。 最初の家に両親が初めて入ろうと玄関まで来たとき、真っ白い蛇がとぐろを巻いてじっと見つめていたそうです。これは両親だけでなく、業者さんも数人、目撃してビックリしたそうです。この家から引っ越すとき、その業者さんが新しい家のことで相談に来たとき、この話を懐かしそうに何度も語っていたので嘘ではなさそうです。その蛇は玄関横の家と壁の隙間にスルスルと逃げていったとのこと…

続きを読む

愛知のこと

私は禅仏教に深く帰依していますが、ブログにもよく出しているように基督教にも深く共感を持ち、自分の生き方の中に多く取り入れています。 初めて国内でアパート暮らしを経験したのは何を隠そう愛知県。留学後、日本語学校にて日本語教師の養成講座を受け、そのまま職員(社員)として採用され、初めての勤務先が、豪州メルボルンの直営校。正社員として最初に給料をもらった場所が海外でした。豪州には約1年勤務して、…

続きを読む

建長寺坐禅会

土曜日は初めて、鎌倉にある建長寺の坐禅会に参加しました。昼少し前に鎌倉に着き、前のブログでも書いたように1人であちこち観光。一人旅は日帰りでもいいですねぇ。久しぶりな気がします。 鶴岡八幡宮を出て、一路建長寺へ。 先に所用があったので、一旦建長寺を過ぎて縁切り寺として知られる東慶寺に行きました。 東慶寺には豊臣秀吉の娘、奈阿姫、後の天秀尼が中興の祖として知られていますが、何を隠そう、彼…

続きを読む

祈り

多分、一神教の方が調査したのだと思いますが、それによると日本人の大半が無宗教なのだそうです。 日本にもたくさん、お寺や神社に詣でている人たちは習慣でやっているので、信じているのとは違う、ということのようです。 自分の物差しに合わなければ無神論者というのが一神教なら、違う物差しもあろうというのが多神教の強みかと。 鎌倉では人々の熱心な祈りをたくさん見る事ができました。 チャラい…

続きを読む

至道無難禅師のこと

心より外に入るべき山もなし知らぬ所をかくれがにして 無しと言えばあるに迷える心かなそれをそのままそれと知らねば 色好む心にかえて思えただ見るものは誰ぞ聞くものは誰ぞ 生きながら死人となりてなり果てて思いのままにするわざぞよき いつまでも我が物とせん世の中は昨日に今日はかわる習いを 捨て所なきを心のしるべにてその品品に任せぬるかな 月も月花も昔の花ながら見る者の…

続きを読む

仏と仏の狭間

先のブログで私は、山梨県笛吹市にて行われた石和川中島戦国絵巻という時代祭に参加したと書きました。 その中で深い印象のあった風景をひとつ。 時代祭の後、私たちは着替え先である石和北小学校に向かいました。 その途中、私は笛吹市商工会議所の前をとぼとぼと通り過ぎたのですが、道路側の駐車場の隅に安置してあった、比較的新しい、白くてきれいな六地蔵に目が止まりました。六地蔵はどこにでもあり…

続きを読む

ボストンマラソン 爆破テロ容疑者拘束に想うこと

今し方、ボストンマラソン爆破事件の容疑者を拘束したとのニュースを見ました。 あのボストンにて外出不可になり、大勢の特殊警察が出動するなど、世も末といった気がします。 彼らは兄弟でチェチェン共和国出身だそうです。 どちらもごく普通に市民として生活し、大学まで行っていたそうですが、動機は何だったのか。 イスラム教の考えの元で引き起こしたのなら、イスラム教やアラーを冒涜しています。イスラム…

続きを読む

今日は何の日?

1313年前の今日は法相宗・道昭の命日です。道昭は日本で初めて火葬に付された人だそうです。道昭は玄奘三蔵(厳密には玄奘三蔵の弟子の一人、慈恩大師基)が開いた法相宗の僧侶で、遣唐使にて唐に渡り、玄奘三蔵の直弟子として約7年間、経論を学んだそうです。 この頃の中国は現在と違って文句なしに偉大な帝国で、命がけで学びに行くに十分価値のある国家でした。インターネットで文字面だけは恐れおののくほど簡単…

続きを読む

御仏様に守られて・・・

私が在籍していた幼稚園は川口市の東端、関東平野には珍しい丘陵地帯にある安行東光幼稚園という幼稚園でした。 東光幼稚園は真言宗東光寺が経営しています。 創立は私の生まれと同じ昭和44年、私が入園したときはやっと、年少から年長までのクラスがそろった頃でした。ほんの少し、小高くなっている所にあります。今はめっきり自然が少なくなってしまいましたが、当時はちょっとした山の中といった趣でした。 朝…

続きを読む

新約聖書の言葉から

私は基督教徒ではないのでイエスキリストが神の子だったとは思っていませんが、人類で一番、愛を具現化させた人だと思っています。彼は本当に100%ピュアな愛を持っていたと信じています。そういう意味では神に最も祝福された者だという意味で、神の子だったと思います。 それ故に他人を助けずにはいられなかった。それが若くして殺されてしまった理由のような気がします。お釈迦様のようにあるいはただ一人の修行者として…

続きを読む

旧約聖書の言葉から

私はバリバリの禅宗仏教信徒ですが、聖書もコーランも読みます。 特に聖書は世界で最初に広く普及した書物で、今でも世界で一番多い書物だと聞きます。 高校生の時に武門に入り、外国人と多く接するようになりました。 彼らのものの考え方を理解するためにはやはり聖書は避けて通れないと悟り、あの分厚い聖書を読むことにしました。 高校生の時に読んだ聖書は砂を咬むようでつまらなかったように感じました。 そ…

続きを読む

笠森観音

昨日は所要があって午後から千葉県房総半島に行ってきました。 天気は曇天、まもなく雨が降るかと・・・。 昼間で仕事をして、午後からの出立でしたが高速が非常に空いていたために難なく千葉市を通り過ぎた頃・・・あ、時間があると思い、少し寄り道をしました。 行った先は長南町にある天台宗大悲山笠森寺。笠森観音で知られているお寺です。 坂東三十三箇所の第三十一番札所にもなっています。 開基は伝教大師…

続きを読む

二度、海を渡った仏様

インターネットが普及してからもう15.6年になるでしょうか。 インターネットは時間と空間の概念を根底から覆してしまうほどの発明だと思います。 実際、私は世界中の人と交流を持っていますが、これはもうインターネットなしではちょっと考えられません。 これあるからこそ日本文化の発信や後進たちへのアドバイス、友人らとの交流を容易にさせています。 その中でひとり、異色のネット友達がいます。 ア…

続きを読む

右の頬を打たれたら・・・

前にも書きましたが、毎週、息子は「週刊マンガ世界の偉人」を買ってきます。 今週、そこで紹介されていたのはイエス・キリストでした。 どんな風に説明したらよいものか・・・。 私の「イエス像」は遠藤周作とほぼ同じです。 もの凄くリアルイエスです。 果たして息子にそんなリアルに教えて良いものかどうか・・・。 冒頭では早速、第一の関門。 「右の頬を打たれたら左の頬も差し出しなさい」 あ…

続きを読む

田中好子さんのこと

昨日、ニュースで田中好子さんのことを紹介していました。 田中さんが亡くなってからまもなく1年になります。 最後の肉声を再度放送されていましたが、あの気迫は何度聞いても圧倒されます。抗がん剤のために意識がもうろうとなっているはずなのに人を思うあの気迫には真の愛を感じずにはいられません。本当に惜しい人を亡くしたと思います。 死がそこまで差し迫ってきているのに、天国に行っても被災者を思う心は、見…

続きを読む

悪魔は天国に行けるか?

悪魔は天国に行けるか? 神は地獄に行けるか? 私は、どちらもあり得ると思っています。 悪魔は一人で悪魔たることができません。 悪魔は神がいて、その対比としてのみ存在が許されています。 例えば光が物に射し、その陰が悪魔です。 だから悪魔は神なくしては存在し得ないのです。 故に悪魔にとって地獄が天国なのです。 地獄では神との対比がありません。比較すべき対象がないのです。 だから…

続きを読む

死んだ後はどうなるの?

昨日、息子が言いました。 「なんかさ~、気分が重いんだよね。」 「なんで?」 「う~ん、死んだ後どうなるかが分からないから。」 (オイオイなんだよいきなり) 「お釈迦様もそれが分かりたくて、王子様をやめてお坊さんになってまで考えたらしいよ。映画でも見たと思うけど。」 「そうか、禅の修行をしたらそれが分かるのかな。」 「分かる人もいるな。」 …

続きを読む

戒名

今日は久しぶりに家でゆっくりしています。 妻は二階で何かしていますし、息子は初めて近所の友人宅に独りで出かけています。 天気は快晴、何と自由で平和なことか。 で、先日買った本を読んでいました。 タイトルはズバリ「戒名は自分で付けよう」さすがに著者は本名ではなく、自分の戒名で名乗っています。(笑) 私も真摯な禅仏教徒として、折を見て生前戒名を付けようと思ってい…

続きを読む

ユダヤ人たちに思うこと

<ハマス>イスラエル兵解放へ パレスチナ囚人と「交換」 毎日新聞 10月12日(水)11時29分配信  【エルサレム花岡洋二】パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは11日、5年以上ガザに監禁してきたイスラエル兵1人を解放することでイスラエルと合意した。双方が発表した。ハマスによると、イスラエルはパレスチナ人囚人1027人を釈放する。中断中の中東和平交渉に直接的な影…

続きを読む

今日はトリプルタスク!

今日は朝から予定満載でした。 月例の稽古場の抽選会。 いつもは弟子にお願いしているのですが、今回は出られる人が少なかったので、初参加。 家を7時半に出ました。 柔道場が借りられるところは少ないので、みんな真剣。 幸いに我が道場は5回ある水曜日のうち3回取ることができました。 で、すぐに世田谷区経堂に。 そこには関東圏で唯一のロシア語専門学校があるので…

続きを読む

禅々凄い

ブログにもよく書いていますが、私は禅宗仏教に深く帰依しています。 20年前の自分自身だったら冗談みたいな話ですが、結婚して子供ができて両親が他界し、仕事でも武芸でも色々起こると、やはり何かに救いを求めずにはいられません。 ・・・と書くと語弊があるので補足しますが、禅宗というよりも仏教はもともと神様という概念がないので、仏に救いを求めるという表記は正しくありません。 仏教は修…

続きを読む

西新井大師

今日は午後から西新井大師まで歩きました。 西新井大師とは真言宗豊山派の寺院で正式名は五智山總持寺。 通称が西新井大師です。 由縁は空海(弘法大師)が関東巡錫の途中、西新井を通った際に、本尊である観音菩薩の霊託を聞き、本尊の十一面観音を彫り天長3年(826年)に寺院を建立したことに始まるとされます。 近隣では結構古い寺院ですね。 幾つかの寺宝は京国立博物館に預けている…

続きを読む

【 聖者と盗賊 】 4

4. 祈り 十字架を立てられると、別の鈍い痛みが襲った。 しかし、あいかわらずどこから来る痛みかはっきりしなかった。 すでに全身に痛みが駆けめぐっているかのようだった。 ラビは苦しみに耐えながら何かをつぶやいていた。 盗賊は何とか聞き取ることが出来た。 「父よ,彼らをお許しください。自分たちが・・・何をしているかを知らないのです。」 盗賊はその言葉を図り…

続きを読む

【 聖者と盗賊 】 3

3. 十字架 数日後、とうとう盗賊は捕まった。 夜、またザカルとアンナの家に盗んだ金を届けようと一人で歩いていたところ、先日金を奪った男と出くわしてしまったのだ。 すぐさまユダヤ兵が駆けつけ、盗賊を取り押さえた。 盗賊は反抗しなかった。 今までも自分の行いが律法に背くことであるという自覚はあったし、いずれは捕まるものと覚悟していたからだった。 ともあれ盗賊は、…

続きを読む

【 聖者と盗賊 】 2

2. シロアムの池 ある日、盗賊は過ぎ越の祭りに備えてシロアムの池で水浴びをした。 シロアムの池の周りには多くの不具者がいた。シロアムの池で最初にさざ波があった時、それは天使が降りてきた時だと言われ、その最初のさざ波に触れた者の病は癒されるという伝説があった。 不具者たちはそれを信じていた。 盗賊はよく、この池の畔に日がな一日、さざ波を待ち続けている哀れな者たちに施しをし…

続きを読む

【 聖者と盗賊 】 1

序. 盗賊 盗賊は輪になって並んでいる手下を見渡し、それから輪の中心で跪いて震えている男を見下した。 最近、町で羽振りを利かせている、太った商人だった。彼は様々な方法で財を得ていた。 盗賊が一歩、男の前に出ると、取り囲んでいる手下から一斉に息をのむ音が聞こえた。 「お前の金を・・・渡して貰いたい。」 盗賊は先ほどまで激しく抵抗していたその商人に冷たく言い放った。 …

続きを読む

聖書と碧洲齋

基督教に関して、私が大きな影響を受けた方が二人います。 一人は三浦綾子さん、もう一人は遠藤周作さん。 特に遠藤周作の作品は極めて秀逸でした。 日本人に対して完璧なほど、基督教のドグマを説明できていると思います。 海外では賞賛と批判が半々だそうですが、日本人に説明するのであればこれ以上優れた基督教文学はないでしょうか。 希望も何もなく、暗すぎると言われることもあるよう…

続きを読む

基督教と碧洲齋のこと

世界で一番名の知れている書籍は聖書だと言われています。 先進国で唯一のアジア国である日本では基督教徒は1パーセントにも満たないという事実は、他の先進国から驚きを以て見られていますが、逆に言えば民族の優秀さは決して宗教には依らないという日本人の方がある意味、現実主義者ではあります。 私は毎週のように世界中の人たちと手合わせをする生活がもう四半世紀も続いています。 また、テレビ…

続きを読む

葬儀のこと

昨日夕刻からとと今日日中は法事に行っていました。 従姉の旦那さんが亡くなりました。享年47歳。 うちから一番近所の親戚だったので、よく行き来していただけに残念です。 ものすごくおとなしい旦那さんでした。 6歳年上の従姉とは私が生まれたときからの付き合いで(当たり前か)、実の姉のように慕っていました。 19歳の娘さんがいます。 禅を修行するようになってから、こういう現象についてはあ…

続きを読む

"HAYABUSA" and "FUDOMYOHO"

"HYABUSA" and "FUDOMYOHO" Japanese asteroid probe "HYABUSA" finally returned to the earth on 13th of June. It spent 7 years travel between the earth and asteroid "Itokawa". During the trip, the pr…

続きを読む