寺社の傍には幸せがある

さっき、神社仏閣の傍で育つと幸せに感じるという記事を読みました。 世の中にはなかなか面白いことを研究する人がいるものだなと感心しきり。 *************************************************************************** https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170515-000005…

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社杜に想ったこと

昨日は所用があって珍しく都内に繰り出しました。 まず最初の行き先は原宿にある東郷神社。 さすがというのか何と言うのか、神社の前を横切る地元の人たちは老若男女を問わず、必ず一礼をして通ります。 朝早いという事で人も少なかったのですが、きれいに砂紋ができている上に赤い絨毯が門から本殿まで真っ直ぐに伸びていました。多分結婚式でもあるのでしょう。 参拝後に少し境内を散策、と言っても大して…

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臘八六日目

臘八示衆第六夜では、日本の臨済宗の祖、栄西が南宋より持ち帰ってきたお茶の由来が書かれていますが、意図するところはその効用の比喩。 栄西が宋に留学の折、病で臥せっていたところ、ある老人が熱いお茶を飲ませてくれたそうです。そしてたちまち回復したという話し。そこでお茶の苦みが心臓や内臓を強くさせると言うことを修行に当てはめていったわけです。 日本でも苦労は買ってでもしろとか言われますが、まさに…

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臘八五日目

禅は悟りを得るためにする修行とされています。 辞書には悟りとは「迷妄を払い去って生死を超えた永遠の真理を会得すること」だそうです。 特に禅宗では修行者がずっと苦しい修行をしていてもなかなか悟れずにいたのに、何かのふとしたはずみでぱっと悟ったりすることがしばしばあります。当然のことながらそれは言葉では言い表せない、一種独特な境地ですから、いくら言葉で説明されても本質的に分かるものでもなく。…

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臘八四日目

昨日ブログをアップし損ねてしまった・・・ ここ最近は友人の禅僧や師匠からのアドバイスもあって、結跏趺坐を左右両方組み替えて坐るよう心掛けています。普通は右足を左股に乗せる形で、これで2時間ぐらいなら十分維持できるのですが、更に長い間坐ったり、脚のいびつさから来る姿勢の崩れをなくすという視点から、逆もするようになりました。 先月ぐらいから坐禅会前の1時間では左足を右股に乗せ、座禅会が始…

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臘八三日目

それにしても「禅」という漢字はなかなか示唆に富んでいると思うことがあります。 「禅」は「示偏(しめすへん)」と「単(たん)」から成っています。 「単」は「ひとつ」、英語で言えばsingleを意味します。 示偏「礻」は自分の考えや物を人に見せることを意味するそうです。古代には生け贄や供物を供える台座を意味したようですが、神に自分の想いを示すところから来たのでしょうか。 つ…

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臘八二日目

臘八坐禅会では毎年、臘八示衆なる書物を老師によって提唱されます。 かいつまんで言えば坐禅に関する心構えを在家用に述べたものと言えます。 臘八大摂心の日にちと同じく7章で構成されていて、毎日1章ずつ読んでいきます。 これがなかなか面白く興味が尽きませんが、例えば本日の章には道を極めるに当って、心の中には護法神(協力者)と魔障神(妨害者)がいると記されています。いわゆる善と悪です。良い…

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臘八初日

師走朔日は禅宗において、特別な日になります。 仏教の始祖であるお釈迦様が、大宇宙の真理を得ようと一大決心をして「今、悟りを得られなければ生きてこの座をたたない」と誓い菩提樹の下で坐禅を組んだのがこの12月1日とされています。 禅宗の僧堂では臘八大摂心と呼ばれ、その故事の追体験をするために7日間寝ずに坐るという大変な修行が行われます。 お釈迦様は王子という、大変恵まれた地位を棄て、美…

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成田山新勝寺断食参篭 所感

最後に所感など 断食参篭中は体力消耗することは避ける傾向にあった。更に今回は草履の破損を恐れてあまり出歩かなかったのも理由の一つ。その為通常よりも歩かなかったかも知れない。正式を重んじるなら白足袋に草履だが、広い境内をくまなく歩くならやはり普通のシューズの方が望ましいと考える。(多分私は次回も草履にするが) 衣服はこのような場所なので私は作務衣が一番相応しいと考えるが、過ごし…

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成田山新勝寺最終日

道場に掲げてあった額 5時起床、最終日ながらよく眠れた。 ただ布団が硬いので節々が痛い。 いつも通り水の報告と御護摩参加。 御護摩の帰りに貫首様のご一行に遭遇。知らなかったのですが、貫首様は道場の裏手辺りにお住まいの様子。知らなかった。 朝護摩の後 本日は曇り、やや寒い。これから粥座だというのに別段高揚感もなく。 7時5分、何故か7時5分きっかりを指定された。 …

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成田山新勝寺三日目

22時過ぎに一度起きたときはまだ胃が痛かったのだが、3時過ぎに目覚めたときはそれもなく。 水摂取報告と御護摩を済ませる。今日は輪袈裟を炙っていただいた。 それにしても6時という早朝から地元の信者さんたちが30-40人以上も集まる事に驚きます。信心深い人が多い。 本日残りの1名も完了。(女性はまだ2名いますけど)退出時間まで色々人生論的な話しをする。 多少でも参考になっていただければ。 …

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成田山新勝寺二日目

思いの外よく寝られましたが、やはり定期的に水を飲まないと胃が痛い。空腹感ではありません。胃液の関係でしょうか。寝始めは寒かったのですが朝は意外に寒くなく。5時起床、25分に水分摂取を報告、6時に本堂。初日は数珠を護摩で炙ってもらいました。 メガサイズの本堂 本日は半分に当る2人が晴れて修行完了。私ともう一人だけになりました。 阿字観をどうしてもやりたかったので観光案内所とかでも…

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成田山新勝寺一日目

当日は朝9時前には成田山新勝寺の断食参篭道場に到着しなければならないため、5時に起床、20分には出立しました。 自転車にすると駐輪場料金が高額になり、バスはまだ走っていないので徒歩で駅まで。駅に着いてから気付いたのですが、どうも草履が緩いなと思ったら草履の鼻緒の真ん中が千切れ掛かっていました(笑)これなら普通の靴を履いて草履は持参すればよかった。最終日、不安が的中します。 7時20分過ぎ…

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断食を始める

断食を思い立ったのは多分数年前、何かと最終局面で詰めが甘かったり粘りがなかったりと、自分のふがいなさに心中嘆くこと大でしたが、それらを引き出すきっかけとして断食修行がいいのではと思った次第。 断食修行は古今東西で行われている修行方法の一つであり目新しいものではありませんが、始めようと思えば手軽に始められるものでもあります。ただ、正しい方法で始めないと健康を害するのでその辺りが要注意です。 …

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2016年度 第3回秩父巡礼の旅 弐

翌日の天気も前日と全く同じ、雨でした。 しかも歩きにくい靴で歩いた上に新しい履き慣れていない靴を買ったため、予定を変更して長距離は避けて、26番から29番までにしました。29番から30番までは7キロもあり、万全ではない状態ではいかがなものかと思った次第。26番から29番までは1/3程度が山道で6キロ少々。前日の歩行距離の1/3程度。昼頃には歩き終える予定です。 車は29番札所に。旅館…

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2016年度 第3回秩父巡礼の旅 壱

秩父巡礼は今年で3年目になります。 初年度は1番から5番まで。 去年は6番から16番まで。 今年は17番から30番までを予定しました。 スケジュールの都合で宿泊は1日だけ。 22日の4時に家を出て、一旦柏のホテルに滞在するロシア人の友人を拾ってから一路秩父へ。 到着は予定よりも30分以上も早く。25番の久昌寺の駐車場に車を止めて最寄りの駅である浦山口駅まで。既に結構雨が降っていた…

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封筒が届いた

あまり俺を怒らせるなよ・・・ 昨日家に帰ると、1通の封筒が届いた。 宛先は9年も前に死んだ私の父。 で、送り主は「各宗連合仏教会 円満院 代表 小松賢壽」だれ? うちは日蓮様がご存命の折、鎌倉で暴徒に遭われたところをお救いしてから700年以上日蓮宗で、両親は近所の墓が良いと言うことで真言宗豊山派、そして私は臨済宗建長寺派(笑)となっておる。「各宗連合仏教会 円満院」などカスリ…

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坐禅会に参加する場合

春を過ぎる頃になると、坐禅会に参加する人が増えてきます。 特にここ最近は坐禅は大して道具もいらず、お金も掛からない修養ということで、人気があるようです。 私自身、特定の坐禅会に参加し始めて10年弱ですが、これから坐禅会に参加したいという方のために少々、一在家の視点で備忘程度にしたためたいと思います。 よろしかったらご参考ください。 特に深い悩みや苦しみが無い場合は坐禅はあまりお勧めし…

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鹿島神宮の流鏑馬に行ってきた

昨日は通常の早朝坐禅会に出てましたが、提唱は欠席して一路茨城県鹿嶋市は鹿嶋神宮に向いました。理由は昨日行われた流鏑馬武者の甲冑着付けを手伝うため。 ・・・今回も先月に続いてニッポンレンタカーにしたのですが、カーナビのデータが古いので首都圏中央連絡自動車道が載っていなかったため。結局カーナビを無視して自分の記憶を頼りに現地まで行きました。やはりカーナビは脳を鍛えるにはいささかジャマだな。 …

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腑に落ちた本

本格的に坐禅をするようになった2007年頃から読書量がめっきり減りました。それまでは月に少なくとも10冊前後は買って読んできた気がしますし、家には3000冊以上の蔵書もありました。2009年頃には100冊前後を除いて全部処分してしまったのですが、その時の爽快感たるや、ものを持たないことの素晴らしさを実感したものでした。 勿論読んできた本たちはみな、間違いなく私の肥やしになっています。残した本の…

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白亜の岩窟寺院

我が家は万年金欠気味で、災害時の寄付すら雀の涙ですが、その代わり毎朝仏壇に向かって読経は欠かしません。毎朝祈りを込めて世界平和や家族の安全などなど、可能な限り熱心に祈っています。 古今東西、祈る場所という神聖な場所はやはりそれなりに特殊なところであることが多いものです。特に古ければ古いほど。 人々が祈るようなところは一種独特の雰囲気があります。それは人によって徐々に形成されてきたものなの…

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祈りを込める生活

私が通勤に使っているルート上には小さな神社が1社、町寺が1寺あります。 寺は浄土宗で神社は天王社だそうです。 寺は少し奥まったところにあって、道路に面しているという感じではないのですが、小さな神社は交通の多い道路の角に建っています。 秋になると神社の背後と道路を挟んだ庚申塔隣の銀杏が大変美しく黄金色になります。 私が今の会社に入社した頃は多少荒れていたのですが、ある日工事がなされて、石垣…

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70年目の終戦記念日

久し振りに8月15日の靖国神社に行きました。 今時はごく普通の人々の参拝が多く、保守系の宣伝も普通の市民たちが多かったのが驚きでした。 とても礼儀正しい若い女性も多くいました。 とはいえこの人の多さ、不安な世相を反映しているのか、節目故に戦争で亡くなった人たちを偲ぶ機会だったのか。 靖国の英霊たちはすでに一度つとめを果たしました。 天国というのか極楽というのか、あの世から、娑婆の世…

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第2回秩父巡礼(2015年)所感 - 参 -

13番でも相変わらずの雨。13番には1番札所同様に巡礼用品が売られている。 また、本堂以外に般若経が入った回転式の棚が収められた倉があり、それを1回転させると、それを読経したのと同じ功徳があるという。鎌倉の長谷寺にも同じものがあったが、こちらの方は結構重かった。 13番札所 撮影した本堂に紅輪が映っていた 13番を出て一路14番へ。600メートル足らず。閑静な住宅街の中にある。…

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第2回秩父巡礼(2015年)所感 - 弐 -

翌日朝は朝食が7時半。もう少し早いと良かったのだがやむなし。多分巡礼用の宿に泊まったらもう少し早かったと想像する。 先ずは車を旅館から最寄りの12番札所まで移動、そこで身支度をする。 雨がしとしと降っていたために雨具を着用。雨の量にもよるが、激しい降りでない限りはやはりポンチョが便利かと。上下セパレート式は登山には向いているが、巡礼向きではない。事実、巡礼中は意外に蒸れ、脱いだり着たりするの…

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第2回秩父巡礼(2015年)所感 - 壱 -

土曜日の春日部での稽古の後、露国武友を連れて自宅近くの駅まで。 あいにくの曇天で時折雨が降ったり止んだり。 駅近くの浅間神社では例大祭を催していたため、参拝後に露店を一巡する。 昨今の露店の種類の多さには驚かされる。私が子供だった頃に比べて、見たこともないようなものを売っている店が増えた。 小学校から高校ぐらいまでの子供たちが、めいいっぱい着飾って露店巡りをしているが、路地はぬかるんでい…

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報恩坐禅会

昨日は有休を頂いて、新座市にある平林寺に行って参りました。 そこで何をしたのかというと・・・坐禅・・・。 ただの坐禅ではなく、来年が臨済宗の宗祖・臨済義玄禅師1150年、ならびに翌平成29年に迎える日本臨済宗中興の祖・白隠慧鶴禅師250年の両遠諱を記念しての行事の一環です。 たまには違うところで坐ってみたいと思った次第。 昨日は快晴ではありましたが、風が大変強く、小春日和ならぬ小冬日…

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大脱出

あ、シュワちゃんとスタローンの映画の話しではありません。英語で言うと"Exsodus"。大文字の方は旧約聖書の出エジプト記を指します。かのモーゼが同胞を率いてエジプトを出たという話しですね。 昨日は息子と「エクソダス」を観に行きました。 吹き替え版で丁度いい時間のはかの越谷レイクタウンしかなかったのでやむなくそこに行きましたが、一体全体、あの無意味な広さは何とかならないんでしょうか。ショ…

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房総半島仏閣巡礼の旅

昨日は海外の友人2人を連れて房総半島仏閣巡礼の旅に出ました。 豪州から禅の修行のために来日中の磨周殿。私が坐禅で通っている寺に滞在中。 露国から禅と武芸の修行のために来日中の御礼倶殿、柏に滞在中。 三連休と言うこともあり早朝にもかかわらず高速は混んでいる気配がしたものの、意外に天気も良く意気揚々と出発。 車中では日本語や英語で武道や禅、歴史、比較文化や国際関係について深く話す。 …

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渡邉美樹議員について

色々と物議を醸している、渡邉美樹参議院議員ですが、ふと思ったことなど。 ブログやHPやウィキペディアを読みました。書店で著書も読みました。 少年時代に母親と死に別れて父の会社も清算され、一時期ですが信仰を持ちました。 高校や大学出は非常に勉強家で活動的だったことが分かります。 卒業後は明確な目標のために貯蓄して会社を持ち大きくしたのはご存じの通り。 その後、議員として立候補しました。 …

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