第三回 滝の城祭り

昨日は今年で3回目になる滝の城祭りに参りました。 滝の城は現在の埼玉県所沢市にあり、切り立った崖からは東京都清瀬市がすぐ近くに見えます。 小さな城で今は神社になっていますが、城の保存会の活動によって城郭などはかなりきれいに保存されています。 小城ですから歴史に名を残すような大きな事件はありませんでしたが、我が故郷、埼玉の城として何か惹かれるものがあります。 毎度の事ながら外国…

続きを読む

平成二十六年式兵糧丸備忘 其之二

昨日は多少割合を変えて作ってみました。 つなぎである山芋を1.5倍(だいたいスーパーで売っている1本の3/4ぐらい)にしてお酒(カップ酒)を昨日の半分からまるまる1本。加えて蜂蜜を昨日の倍量。そして水をほとんど使わず。後で気付きましたがきな粉がちょっと少なかった。また、今回はきな粉・アーモンド・すり胡麻のミックス粉を使ったのですが、ちょっと少なかった上にやはり胡麻の風味が少ない。やはりちゃんと…

続きを読む

平成二十六年式兵糧丸備忘 其之一

私は今まで10数回ほど兵糧丸を作ってきましたが、それについて。 兵糧丸は現代で言うところのちょっと高価なカロリーメイトのようなもので、戦場にて会敵する直前、しかもしばらく長期戦になる場合などに食べたのではないかと思います。 レシピは特に決まったものはないようですが、主に そば粉 米粉 きな粉 すり胡麻 山芋 蜂蜜 出汁 酒 です。それに干し梅などを入れた場合もあ…

続きを読む

時代祭の殺陣

この10年ほど、甲冑を着用して時代祭に参加するようになってからはよく殺陣を任されることとがあります。 胴着で行う殺陣とはまた違って、戦国時代を偲び想いを馳せるにはとてもよい経験です。 むろん、甲冑装着時の武器の繰法などもかなり参考になります。 これは現代においてはなかなかない経験だと思います。 私の殺陣のスタンスは基本、演武ベースです。 つまりウソくさい軽さ、軽妙さを用いません。 …

続きを読む

昨日の稽古

昨日は弟子と甲冑仲間の1人とで稽古をしました。 稽古の内容のほとんどは来月行われる「第三回 滝の城祭り」で行われる城物語の一幕、合戦にて行われるアクションのため。 甲冑を着て長得物を振り回す機会というのはあまりないため、私は第1回からずっと参加しています。今年は色々あって豊臣方。本当は滝の城方をやりたかった~。 写真は4/13に行われた群馬県甘楽町の小幡桜祭りのもの 15分程…

続きを読む

夢幻の祭り

昨日は群馬県甘楽町で行われた小幡桜祭りに参加しました。 祭りは今年で30回目だそうです。 ここ数回、桜祭りとは言っても桜の開花と一致できた祭りは少なく、見事に一致したのははじめて参加した2005年だけだったと記憶しています。 小幡は元々小幡藩があったところと知られています。 織田信長の孫、織田信良が立藩したために、江戸時代でも特別扱いでしたが、情けないことに歴代藩主は信長と違って経理…

続きを読む

昨夜の稽古・・・とか

昨日は定時で帰宅してから速攻で着替えて6尺棒を日本も担いで総合体育館へ。自転車だとかなり危険なので、3キロを歩きました。近頃は3キロが歩くには遠いとは思わなくなってきました。 体育館にはギリギリで到着、遅れて来た人を合わせて4人でした。うち二人は甲冑仲間で今回は5月に行われる時代祭の練習も兼ねてます。 通常であれば不動庵道場の稽古なのですが、今来ている唯一の弟子に頼んで時代祭の稽古を兼ね…

続きを読む

日曜日

昨日は5/18に開催される滝の城まつりの練習日でした。 練習場所は所沢市にある滝の城跡、城山神社。 滝の城などという名前を知る人はまずいないでしょう。文字通り小さな城です。 歴史上でもほとんど名の上がらない、北条氏の一支城です。 そういう閑散とした城跡で祭りが開催されるというので何とはなしに参加したのが三年前。以後殺陣メンバーのメインとして参加させて頂いておりますが、参加するほどにこ…

続きを読む

mixi退会の儀・・・改め

ここ1.2ヶ月ほど、実はmixiを退会するかどうかで色々思案していました。 先週まで大多喜の頃には9月一杯で退会する決意でいたのですが、大多喜に参加してやや気持ちが変わり・・・自分の誕生日に辞めようと思い立っていましたが、今週今日までに色々な方と(mixi内外)やり取りがあり、それを踏まえて再考した結果、mixiには残留した方が良いと相成りました。よく推敲した文も用意していたのですが、無駄にな…

続きを読む

水無月戦場一句会

昨夜は水無月戦場一句会の会合がありました。 平たく言うとみんなで飲みに行ったとも言います(笑)。 面子は私と参斗之介さん、炎鯱さん、贅沢微糖さん。 場所は新橋にある北の家族・新橋店。ガードレール下の店なのですが・・・入ってビックリ。入口は古いレンガのアーチに合わせて作られた、低くて小さいものでしたが、中はまさに千と千尋の神隠しみたいな、しかもかなり大きい空間が広がっていました。あれ、ど…

続きを読む

寄居鉢形城城主 北条氏邦公供養祭

昨日は息子たちは友人家族とキッザニアに行くことになり、朝6時過ぎに妻子を駅に送り届け、自宅を8時過ぎに出立。先に近所でガソリンを入れるも、その時になって大変な事に気付いた次第・・・甲冑を忘れた(笑)。今まで槍や刀を忘れかけたことはあったように記憶していますが、甲冑、しかも玄関に置いてある大きなものを忘れるとは! 前日に映画館で鑑賞した「宇宙戦艦ヤマト第6章」の余韻に浸っていたのだろう・・・という…

続きを読む

2013年寄居北条祭り

5/12は埼玉県寄居町で寄居北条祭りが行われました。この寄居北条祭り、何と今年で第52回を数える、時代祭としてはなかなか古い祭りです。しかもイベント業者を使わずに、寄居町内だけで行われます。寄居町には鉢形城という城趾が残されており、非常によく保存されています。日本100名城、国の史跡に指定されています。祭りのメイン会場は鉢形城のある荒川沿いの対岸、河川敷にて行われました。もちろん今回初参加です。…

続きを読む

時代祭・武者行列について

私はかれこれ10年ぐらい、時代祭に参加しています。 時代祭というのは色々なパターンがありますが、甲冑や武士、貴族の装束を着て練り歩いたり、ちょっとした寸劇をしたり、まれに模擬合戦をしたりというものです。 大抵、会場は歴史的に何か有名だったり、史跡になっているところです。 まず祭りの形態 パレード(武者行列)がメインのところ。 歴史的な史跡で出陣式などが行われる、一番多いパターンです…

続きを読む

第2回滝之城祭り

滝之城とは埼玉県所沢市、関越自動車道と東京都清瀬市に面している小高い丘にあった北条方の城の名前です。城と言っても規模は小さく、石積ですらありません。現在の城跡には神社が建てられています。 長らく地元の住民しか知られていなかった小城で、昨年から祭りが行われました。近年色々な地方で行われている時代祭というものです。 滝之城は同じ埼玉県と言うことで、昨年から参加していますが、今年は多くの参加者を呼…

続きを読む

石和川中島戦国絵巻

21日は時代祭としては非常に有名な「石和 川中島合戦絵巻」に参加しました。 あいにく今回から自前甲冑は不可ということでしたが、まあたまには自前ではない甲冑も良いでしょう。しかも模擬戦があるなら尚更。自前甲冑だとかなり目立つのは間違いなしです。 21日は3時半過ぎに起床。外は結構な雨が降っていました。 4時に出立。今回は久しぶりに会う友人もたまたまそれに参加すると言うことで、一緒に乗せて…

続きを読む

第2回 滝之城祭り リハーサル

昨日は朝から所沢にある滝之城跡に行ってきました。 昨年より始まった滝之城祭りという時代祭の打ち合わせのためです。 10時集合でしたが30分前には到着し、城趾を散策しました。 東京を見下ろす小高い大地の縁にあり、東側には関越自動車道、南には武蔵野線と柳瀬川がありますが、それでも関東平野南部が良く見渡せ、初日の出などはよく見えることでしょう。 城趾は森になっていますが、明らかに人…

続きを読む

そんな事は小学校3年生で学んだことだ

本日は同志エル参斗之介殿を拙宅に招いて、卯月二十八日、滝之城にて行われる寸劇の練習をしました。 参斗之介殿とは色々な面で良く気が合い、昨今徒然思うことなどをよく話します。 久しぶりに自宅の武器庫を開放し、いくつあるのか分からないほど増えてしまった武器たちを並べました。 中には珍しい武器もあるので、参斗之介殿は写真を撮ったり持ってみたり。 個人的には武器を持ったときにその思い出が呼び起こさ…

続きを読む

大失態をしてしまった・・・

「気配り慎重に」 20歳の頃、私が留学で渡米する折に、寄せ書きに書かれた父の言葉でした。 そのときは気にも留めなかったのですが、大人になってからなるほどと思い、ここ10年ぐらいはやはり父の言うことは違うと、息子の核心を突いた端的なアドバイスに感動していました。 社会人になって、やはりこういうところが欠けているなと思うことしばしば。 昨日、某福祉施設で時代劇風の寸劇をしたのですが、開始…

続きを読む

陣太刀を以て器量を知る術・・・など

実は最近、時代祭の際は陣太刀の装着に着目しています。 ゆるく装着する人と、きっちり装着する人と。 お祭りではどちらが正解というのはないと思いますが、スルリと抜ける高さが一番かと思います。 また、前胴だけの人はともかく、フル装備の場合はやはり太刀は吊したいもの・・・と考えていましたが、戦場では長ものがメインだったので、ガチの場合はきつめに差しておいた方が紛失しないのかなとも最近思うようになり…

続きを読む

平成二十四年度 忍城祭 弐

翌日も行田へ。 ところが出立直前、斜め前の家に救急車が来ました。 そこのご主人が急に倒れたようです。 前にも一度、脳梗塞だったかで倒れたのですが、今回は心臓マッサージをされながら救急車に乗せられたのが見えました。 ご主人の奥さんも何年か前に亡くなっています。 私より少し上の長男と私よりも少し下の長女がいますが、どちらもまだ結婚しておらず、家にいます。 まだその後の情報がありませんが、…

続きを読む

平成二十四年度 忍城祭 壱

今回は初めて、2日連続で行田市に行きました。 日頃行田市にはお祭り以外では行かないので、今回は前日の10日、リハーサル前に行田市をじっくり観光しました。 今回、忍城祭りなどについて色々、甘口辛口コメントなど。 自宅から行田までは高速を使えば1時間足らずですがやはり遠い。ガス代や高速代もバカにならない。 しかし前日リハの前にあちこち回れたのはおかげさまと言うべきです。 朝早く自宅…

続きを読む

戦場一句会 忍城祭り編

忍の地に   集う武者らの     心意気   天の御心     動かざるなし     浮かぬ世に       浮かざるものも         あると知れ      武門が珠と      民草の声         堀を舞う        紅葉水面に        落つるとも       とこしえたるは         彩…

続きを読む

第10回 箕輪城まつり

秋雨に 霞む山城 深まりて 鎧寒さに 蓑は恋しき 秋雨で霞む山城はますます深まり、寄せ手達は甲冑の寒さから蓑が恋しくなる。 秋雨によって霞む山城はます魅力が深まり、寒かったけれど箕輪(城)が恋しくなった。 朝は5時半過ぎに駅でスウェーデン同門を2名拾うと一路群馬県高崎市へ。 さすがに早朝なので渋滞はないものの、悪天候にも関わらずやはり車が多い。 意外だった・…

続きを読む

平成24年8月19日開催 「人形のまち岩槻まつり」メモ

本文は平成二十四年葉月十九日に開催される、「人形のまち岩槻まつり」の自前甲冑武者参加者各位の備忘録として筆を起こしました。私の考えを織り交ぜつつ記していますがご了承下さい。 なお、今年の自前甲冑武者募集は締め切られました。参加者以外の参加希望者がこれをご覧になった場合は大変申し訳ありません。来年、お問い合わせ下さい。 岩槻区(旧岩槻市)は日本人形を特産とする地域です。 そして夏に行…

続きを読む

時代祭について最近少し思うこと

思えば甲冑を着て祭りに参加するようになってから早8年。小さい祭りも合せると30回ぐらいの参加でしょうか。 ここ3年ぐらいは自前甲冑というスタイルが非常に人気を呼んでおり、驚くほどの勢いで多くの人が甲冑を買い、日本の歴史に興味を持ってくれています。 これは本当にありがたいことです。 その昔、私が参加したての頃、諸先輩方から幾つか言われたことがあります。 箇条書きになっていますが、色々な…

続きを読む

北條氏邦公・大福御前慰霊祭

昨日は坐禅会のために早朝4時半に起床、5時に出立。 5時半から1時間と2柱目30分を坐り、提唱を聞いて茶礼の後に解散。 いつも通りの坐禅会でしたが、僅かに人が少なく、気持ちよかった。 珍しく隣に雲水さんが座っていましたが、チョコチョコ動きよる。 修行が足りぬな(笑)。 その後、一旦帰宅、着替えてから荷物を積み込み、慰霊祭のために出陣。 まずは墨国(メキシコっす)同門とその母上を迎…

続きを読む

不動庵 碧洲齋はこうしてできました

Bruceと並んで今や立派な私の武号となっている「不動庵 碧洲齋」、これは意外にもそんなに古いものではありません。 こちらの方もちょっと書いてみたいと思います。 2004年、前年9月に息子が誕生した折、初節句でどんなものを買ってあげようかと思い悩んでいたところ、当日勤めていた会社の同僚が実物大甲冑を勧めてくれました。 「エッ!そんなものが簡単に買えるんだ!」というのが率…

続きを読む

寸劇のこと

先日の忍城城祭りでの写真が手に入りました。 ネットで見つけ、撮影者から許可を頂いたものです。 一枚は入場して寸劇が始まったとき。一番退屈な時間ではありますが、だらしない格好はできないので直立不動です。この時間、眠くなることしばしばですが、面包を付けて槍を手にしているので、少々の居眠りではバレません(笑)。そういう理由でも槍を手にするのです。 もう一つは寸劇をやっている最中の…

続きを読む

忍城之陣 霜月十四日 武蔵国忍藩

昨日は久しぶりの武者行列に参加しました。 場所は埼玉県行田市。さきたま古墳群があることでも有名です。 そこにかつて存在した城が忍城(おしじょう)。名前がカッコイイですね。 名前がカッコイイだけではありません。日本の城の中ではかなりの功績があります。北条氏康も落とせませんでした。上杉謙信も落とせませんでした。豊臣秀吉の命を受けた石田三成も落とせませんでした。ここまでしぶとい城はあまり他には聞…

続きを読む