普通に人種差別の話し

今回のラスベガスの出張は弊社に入社してから3回目になります。 一番最初は東日本大震災直後、以後3年ごとです。 私が視察するCONEXPOというのは世界三大建機展示会で、文字通り世界中の関係業者が集い、ネジから巨大クレーンに到るまで、建設や工業に関する全てのものが展示されます。 どの企業も自社の製品を紹介したいわけですから、ブースに訪れた訪問者を捕まえては色々話しをするはずなので…

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最近の宗教に思う

昨今、何かと宗教が取り沙汰されています。世界的に見て日本人の宗教観はかなり独特な気がします。うまく言えませんが、生活の中に溶け込んでいるだけではなく、文明科学にまで浸透、融合させています。これは他の国ではあまり見ません。日本人は自身で想像している以上に信心深いのにとりわけ「宗教」などと口にすると身構える習性があるのが時折おかしく感じます。よその国では宗教は光だったり食べ物、宝石であったり…

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侍のように

最近の電子辞書は恐ろしく便利なもので、単なる辞書の域をも超えているほどの機能を持っています。先日息子に高校生ぐらいまで使えるグレードの電子辞書を買い与えましたが、よほど嬉しかったのか、いつもボディバッグに入れて持ち歩いているようです。普通の子供はニンテンドー辺りを常時携帯しているところですが、うちの子はカシオのエクスワードをいつも携帯している点がちょっと自慢です(笑)。 昨日、都内に出た帰…

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高橋是清

歴史を俯瞰できるのは後世の人間の特権でもありますが、逆に言えばああすべきだった、こうだったなどと言っても後の祭り、歴史上で起こった事は全て未来に生かされるべきだというのが私の持論です。 例えば昨今、世を賑わせている中国などは全国統一できた王朝だけでも20近くあります。大抵、前の王朝の皇帝は暗愚で家臣のいいなり、その上辺境民族からの侵略があったりして民衆や家臣が一斉蜂起して簒奪するという…

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国を安置せよ(笑)

昨日はちょっと難民受入のことでカナダ人の同門とFB上で数回の激論を交わしました。 ま、元々あちらはどちらかというとポピュリストというのか左派的な思想の持ち主です。 昨今、右も左も正しく意味を知ってない人が多いので、wikipediaを引用すると、 「左翼または左派は、政治においては通常、「より平等な社会を目指すための社会変革を支持する層」を指すとされる。「左翼」は急進的、革新的、また、革命…

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決まり事について思うこと

私は憲法に詳しいわけではありませんが、こういう見方はできます。 大日本帝国憲法、旧帝国憲法は開国した日本が欧米列強に追いつくために近代化の指標とされた課題の1つですが、明治天皇が起稿せよと勅令を発したのが1876年9月6日。その間、良く知られているように伊藤博文以下、重鎮たちは欧州のあちこちに出掛けて自らの足で調査してきました。飛行機も電話もない時代、大変な苦労だったと思います。そして勅令が発…

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失望したぞ、フェイスブック

日本では「テキサス親父」で知られているトニー・マラーノ氏という方がいます。 文字通りテキサス州在住の名士で、日本を擁護する発言が大変多い。 それは感情的でも扇情的でもなく、大学で専攻した歴史学からきたものなのか、よく調べられています。 私もよく彼の動画やニュースを見ます。 韓国ではトニー・マラーノ氏の動画は全て有害情報としてシャットアウトされています。 で、先ほど驚くべき情報が…

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歴史修正主義に思うこと

ここ最近、政府は海外に一般的に流布されている、正しいとは到底言い難い歴史的事実を修正させようと活発に動いていますが、思うことがあります。 特にネット上で延々と先の大戦の大義を喧伝して、連合国の非を暴かんと熱望している自称憂国の有志たちを見ていると、彼らの知性の低さに思わず憂慮してしまいます。昔の方が知性が高かったのかどうか分かりませんが、品位で言うなら今は間違いなく低い。品位の高さは教養の…

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覚悟がいる

2月11日から百田尚樹山の作品「永遠の0」のテレビ版が3夜にわたって放送されました。 映画よりも長い時間放送されるのだからもっと小説の内容を掘り下げられるかと思ったのですが、個人的には映画の方にやや軍配を上げたいところです。部分的にはテレビ版の方が良かったと思う部分もありました。 発言などで色々物議を醸している百田尚樹山さんですが、この作品に関してはなかなか素晴らしいと感じます。 それ…

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右と左

最近は自分でも嫌になるほどに国際政治について書いてしまっています。 まずまず国際派のつもりではいますが、元々そんなに国際情勢に書くことはなかった。 門下に相当偏向した思想を持った弟子がいました。 ブログでそれとなく書いてきましたが一向に改まる様子もなく。 誰か何かを見る度に右とか左とかで評論し始めるのでウンザリしていました。 基本、弟子の思想にいちいち口を挟んだりしませんが、当流は…

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日本国憲法第9条について思うこと

昨今、日本国憲法第9条について色々議論が高まってきているので私個人の意見を言ってみたいと思います。 まずは原文をば。 ************************************************************* 1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては…

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目となり耳となり

憲法第9条について。今まで機会があった同門外国人たちに何が問題かを説明してきましたが、問題以前にこの憲法第9条の内容に驚かなかった人はいませんでした。大抵は聞き間違えか私の英語能力に問題があるんじゃないかと聞き返してくることもあります。 もちろんこの憲法を擁護した外国人はいません。同門が軍人だったときなどは呆れてモノが言えないというレベル。 個人的には人類の究極理想の形の一つとしてはなか…

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ジャーナリスト殺害に思うこと 1

今回、2名の日本人がイスラム国と称するテロ組織に殺害された件に付き、思うことを少し。 まずは亡くなられた湯川さんと後藤さんのご冥福を深くお祈り申し上げます。 私が初めていわゆる中東人と接触を持ったのは留学時代。 エジプト、イスラエル、シリア、レバノン、ヨルダン、サウジアラビア、クェート、イラン、イラク、パキスタン、トルコ。こんな感じでしょうか。 その後も日本語教師として豪州に赴任した…

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平和と安全について

基本、いつも言っているようにあまり政治臭いことを書くのは好きではありませんが、色々あってまた書きます。 ここに書いたことはずっと昔にブログに書いたことですが、そのブログがどうしても見つからないので改めて書くことにします。 世界中の国々が主権を代表している組織同士(言い方がややこしくてスミマセン、普通の国であれば政府です)が武器を向け合わずして世界秩序の維持のために協力し合っている状態、単…

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「X」に還る

昨日は二つの坐禅会に参加してきました。 早朝と日中という、イレギュラーなものでしたが、いつもながら得るものが多かった。 禅仏教では「X」というものを追い求めて知ることにあるとされています。 それが本当にあるのかないのか、お釈迦様が「ある」ということで実存性は疑うべくもないことになっており、以後多くの出家者もそれを体験しているので、まずはあるだろうと言うことになっています。 「X」…

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問題はここ

日本人が過去の事実を突きつけても、例えば中国や米国は「はいそうですか、分かりました訂正します」とは絶対に言わない。何故そうなのかを考えないことには変えようもないし、そのことに労力を費やすだけの価値があるのかどうか、費用対効果も考えねばならない。 対米国の場合、日本は国力において大幅に劣っていたにも拘わらず戦いを挑み、もちろん負けた。 日本人は日清日露で完勝しているために勘違いしやすいが、…

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近頃思うことは・・・

差別はいけないことですが、区別するのは正しいと思います。 何についてかと言えば、それは反中反韓を表明している人たちについて。 私も昨今の中韓の態度には目に余るものがあると感じます。 普通のおとなしい日本人でも中韓を嫌いにならずにはいられなくなるほどだという主張は多分、間違っていないと思います。 ちなみに海外の同門たちと話していても、中国をよく言う人はほとんどいません。 というか30…

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先日面白い本を読んだ

先日なかなか面白い本を読みました。 タイトルは「だから日本は世界から尊敬される」。著者はマンリオ・カデロ氏。サンマリノ共和国の大使ですが、この国は世界で5番目に小さな国です。 この著者さんはサンマリノ共和国特命全権大使であり、日本に駐在する153カ国の駐日大使の代表である「駐日外交団長」でもあります。 更に日本在住40年ですから、そこいらの日本人よりもずっと良く日本を知っていると言って…

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「○韓論」に思うこと

先日書店で本を買いました。 買った本は「わたしが正義について語るなら」アンパンマンの作者、やなせたかし氏のエッセイです。 まだ読んでませんが、ざっと目を通しただけでも非常に素晴らしいものだと言う確信があります。今読んでいる本が間もなく終わるのですぐに読んでみたいと思います。 最近書店で一番気に入らない本の種類があります。それはあっちこっちのコーナーにある「○韓論」というもの。結構な種類…

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徒然なるままに

今、たまたまネットでニュースを幾つか見ていて思ったことです。 現在、日本ではホンダと三菱がそれぞれ新しい飛行機を送りだそうとしています。 ホンダはその名も「ホンダジェット」乗客が6人ぐらい乗れる小型ビジネスジェットです。 三菱はYS-11以後初となる小型旅客機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)。 日本の会社としては久しぶりの航空業界への参入なので、その敷居は決して低…

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シオニズムというのかナショナリズムというのか

ここしばらくずっと、イスラエルにいる当流の若い同門とフェイスブックでやり取りしてきました。 実際には会ったことはないのですが、当流の1グループページ内で私の書き込みに共感したらしく、以後、色々とコメントしてくれたりメッセージをくれたりしていました。 基本、道場では(公共の場でもそうでしょうけど)政治の話、ビジネスの話し、宗教の話しは慎みます。これは海外でも同じで、大抵の方はそれを守ってい…

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四本の蝋燭

今、門下にちょっと注目している同門がいます。 実際に会ったことはないのですが、何を隠そうイスラエルにいる多分20代の青年です。 話した感じではごく普通のイスラエル人のようですが、故にパレスチナ問題に対する姿勢も平均的のようです。 前に何度か、パレスチナ人たちと争いを減らせるよう、日本の武道を活かして欲しいと言ったことがありますが、それはどうやって活かすべきか尋ねられたことがあります。あ…

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原子力発電所再稼働について

先ほどFBの中で原発再稼働について経団連の榊原定征会長が発言したことについて、40-50程のコメントが掲載されていたのを見ました。 少し驚いたのは、ほとんどが「再稼働反対」だけど「全く対案がない」事。 反対と言うだけならうちの子供にだって言えます。 日本の電力の3割以上をになっていた原子力発電を今止めている状態に誰も危機感を持っていないことに愕然とします。 現在、その空白を火力発電所…

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集団的自衛権閣議決定

昔の安保闘争の時もこんな感じだったのでしょうけど、実際に結構な反対が国民から上がったとしても、多分安保闘争ほどには派手でも大きくもなかったように思います。 その理由はとても簡単です。現実に日本の平和を脅かそうとしている国がすぐ傍にあり、しかも一つならず二つもあることをよく理解しているからです。 今風に言えば日本人はとてもポエムな思考形態を持っています。隣に武装して今にも押しかけようとして…

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言ってはいけないだろうが・・・

先の都議会における、塩村文夏都議へのヤジについて。 門下の外国人女性同門からやり玉に挙がってます。 録音もされていますから、声紋調査などされたら速攻バレます。 このヤジった議員は今、苦しみの中にいるのでしょうけど、それは自らの恥、有権者からの支持を失う、自民党の面子などなど、色々なことのせめぎ合いの中にあると思います。 本能的にポロッと言ってしまったのなら、本能的にポロッと謝ればいいのに…

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クリミアについて

今、ウクライナ国クリミア地方のロシア編入で国際社会は大きく揺れています。 現在、植民地などと言うものがほとんどない地球上において、国の領土の増減という問題は非常に大きな、かつ繊細な問題です。 日本は西側ですから、ロシアに対してやや不利な情報、西側陣営には有利な情報が多く入ってきます。日本にいると、どうしてもロシア=悪という図式になりがちだと思っていたのですが、今朝からヤフーコメントを読ん…

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ひとつのものがふたつにみえる

日本海の名称で大変もめています。 ずいぶん昔から元々日本海であったもの、そして世界的にもそのように広く認知されているにもかかわらず、韓国がゴリゴリと押しています。 正直な話し、とても品がありません。 (日本海だけの話しではありませんけど) 声のデカさ、ゴリ押しロビー活動で万事推し進めている気がします。 日本人はそういうのは苦手なようです。 海外で知り合ってきた韓国人で嫌だなと思っ…

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人を観る

今朝の都知事選挙の政見放送にはいささか疑問を感じた。 4人いて、最初は弁護士の宇都宮さん、ナントカ某、田母神さん、で最後もナントカという御仁。 どうだろう、この順番。最初の某さんはダウンジャケットを着てラフな格好で、随分とため口を利いていた。しかも尺足らずのため途中で放送が切られていた。 最後の方もかなりラフな格好で、原稿がある下ばかり見ていてちょっと本当にやる気があるのか、少々疑念を…

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歴史を観る場合・・・とか?

私は歴史は好きな方ですが、基本的に歴史を俯瞰するときに注意することがあります。 それは・・・ 「タラ・レバ・カモ」 の視点です。その時そこにいた人、決断せざるを得なかった人がベストの判断を下しました。それだけです。 それを既に結果が分かっている現代人があれこれ言うのは後出しじゃんけんのようなものであまり品もなければおもしろくもない。 とはいえ全然ないのもつまらないので、私的には歴史の本…

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国連南スーダン共和国ミッション

これは留学時代に体験したことです。 私は丁度、B-29完成50周年記念の日にシアトル郊外のボーイング博物館に居合わせました。 その日は元搭乗者とその家族だけだったのですが、時間の都合でその日しかなく、受付に掛け合ったところ、快く入場OKが出ました。パスポートを見せても受付の方は嫌な顔一つ見せずに入場バッジをくれました。 そこには往事の軍用機が並んでいました。米国爆撃機で言うとB-17,…

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