バルトの楽園

先ほど松平健主演の「バルトの楽園」を観た。評判に違わず大変素晴らしい作品だった。何にも増して素晴らしいのはこれは実話だったという事。日本は第1次世界大戦では連合国であったが、欧州諸国に較べるとそれ程動員したわけでもなく。実際は数万の陸軍を中国のドイツ租借地に送り込んで攻撃を加えたことと約20隻の海軍艦艇を地中海に派遣したというものだった。だからドイツ人にはそれ程憎しみがあったわけではなく、それも…

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耐え忍ぶ

新約聖書には数カ所、「忍耐」という単語が出てくる句がありますが、私はこの2句が気に入っています。 私は英語版も読みましたが、この2つについてはどちらも「standing firm」という語が使われています。我慢と言うより毅然とするのような意味合いでしょうか。 「しかし、最後まで堪え忍ぶ者は救われる。」 マタイの福音書24-13 「あなたがたは耐え忍ぶことによって、自分の魂を勝ち取…

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恥の文化

恥の概念は日本人だけと言われているが、実際に米国と豪州に住んでみてそんなことはないと思ったものだ。一般的通念として恥というのはどの国にもある。ただ日本の恥とそれ以外とでは何が違うのか、思いついたことを徒然と。 まずタイムスケール。先祖とか子孫にまで及ぶ。私の甲冑仲間には未だ東軍VS西軍の観念を真面目に維持しているのはご愛敬としても、今道徳的社会的な恥をかいたら、その不名誉は3代にも及ぶ、と…

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東京大空襲75周年目

今から75年前の今日、東京にて米軍による大空襲が行われて10万人以上の一般市民が殺害されました。東京大空襲のみならず連合軍は欧州に於いても大規模な絨毯爆撃を行っており、軍人による一般市民の殺害という点では実はかなりの数になります。ナチスドイツと手を組みはしたが日本は間違ってなかった、とか、米国の正義が正しいとか、そういうことにはそれ程興味がありません。 戦争が戦争たる所以は互いの正義がぶつかり…

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通勤時間と有給休暇

今の会社の雇用条件の悪さに時折FBで愚痴を言ってますが、しばらくは辞める気もなく。 理由は簡単で二つ。一つは「通勤時間の短さ」、もう一つは「有給休暇の取りやすさ」。 12年前に今の会社に転職する際は色々考えました。海外の同門たちにも意見を求めましたが、長く武芸を続けていくのであれば時間にゆとりが持てない仕事には就くべきではないと言うことでした。 今の会社と都内の会社2社で内定してましたが、…

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最近の日本社会について

最近、ふと思うことがあります。 日本と特に欧米圏での労働者の質についてです。 実際に海外の友人知人らと長年交流を持った経験と、米国留学と豪州赴任から得た体感としてですが。 ステレオタイプになってしまいますが日本人労働者は概して勤勉で誠実、真面目です。非正規労働者に到っても職務に対しては責任感が強く誠実であることには海外と較べて驚くことしばしば。海外の多くは「賃金に比例して」労働する事が多く…

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碧呟聲 -庵-

私の武号は不動庵 碧洲齋(ふどうあん へきしゅうさい)です。 時折武友から道場名を頼まれたりすると「庵」を付ける事も多い。 庵とは質素な小屋を指します。私の場合は不動明王がいる庵という意味です。 不動明王は私の生まれ本尊で、初めて禅の手ほどきを受けた寺の本尊でもあります。 基本、私は武門の末席を僅かに汚している一武芸者に過ぎません。 大きな道場も必要ないので庵を号してます。 武道…

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父の命日

今日は父の13回目の命日です。 もう13年も経つのかと思います。21年前に他界した母の方とはよく会話をしたのですが、それ程思い出しません。それほど会話をしたわけではない父の方がよく思い出されます。急逝したからかも知れませんし、少ない会話だったから逆に印象深かったのかも知れません。母が他界して父と二人で生活したのは1年程度で、私は結婚してから家を出て、息子が生まれる少し前にまた戻ってきました。 …

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碧呟聲 -不立文字 教外別伝-

特に芸事に限った話しではありませんが、何か技術を伴ったことを継承する過程に於いて、私はなるべく「不立文字 教外別伝」を心掛けています。この「不立文字 教外別伝」とは禅仏教の言葉です。 文字通りのことですが、一応説明をすればこうなります。 不立文字 文字に頼らず、言葉から離れてひたすら修行することで悟りを直接体験するという意味。悟りの境地は文字や言葉では伝えれないものです。 教外別…

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天地人

中国の思想によく出てくる句にこのようなものがあります。 「天の時は地の利に然り、地の利は人の和に然り」 天の時というのは所謂好機、タイミングとかチャンスとか、そういう意味と理解します。 地の利というのは、それを得るための条件や準備と理解します。 人の和というのは、その条件や準備を整えるための扶助と理解します。 例に挙げて言うと、チャンスというのは実は私たちが思っている以上にあちこち…

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自由

辞書で調べると; 1.自分を意のままに振る舞うことができること。またはそのさま。 2.勝手気ままなこと。わがまま。 3.哲学で消極的には他からの強制・拘束・妨害などを受けないことをいい、積極的には自主的、主体的に自己自身の本性に従うことをいう。 4.法律の範囲内で許容される随意の行為。 とある。 上記の内、1.2は本来の意味で3.4は制限がある以上、自由ではないと思う。 自由の…

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王道

原典は儒教である。 徳の高い君子が歩むべき道を指していると言われている。 面白いことに辞書には「安易な方法」「近道」も併記されている。こちらの原典は英語の「royal road」から来たらしい。あるときエジプト王の問いに対して数学者が答えた「Ther is no royal road to learning」(学問には王道なし)という言葉が由来だそうな。 これは私には意外だった。 …

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二兎を追う者は一兎をも得ず

実はここ2.3年、ロシア語の勉強で全く以てこれにハマっています。 ロシア語検定向けの勉強をするのか。 ロシア語が実際に話せる勉強をするのか。 今後資源の乏しい老後を考えると、レアな資格取得は有意義だと思ってはいたのですが、一方現実問題としてロシアに毎年行った時はいつも惜しい思いをしているので実際に使いたいという気持ちも強く、中途半端な気分でしばらく勉強を放置していました(笑) 実際に仕事…

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あまたの中のたった一つ

私は今から34年前に16歳で当流に入門しました。 まあよく今まで続いているなと我ながら感心しきりですが、当然のことながら入門しては続かずに止めていく方も多くいたものです。実際、入門して残るのはごくごく僅かです。良き師、良き同門たちに恵まれないと継続するのは難しいでしょう。これは自分に合った流派を選ぶよりも難しい。もちろん他にも家庭環境や自分の労働環境、収入など、色々な要素があります。 私の体…

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アメリカインディアンの教え

私はアリゾナでナヴァホとそれ以外の場所で幾つかのネイティブ・アメリカンズと会ったことがあります。 アリゾナでは荒野の中の集落にあったレストランに行きました。 他に態度のデカい白人の客がいましたが、後から来た私の方が先に料理を受け取りました(笑) たまたまだったかも知れませんが。 戦時中、帝国海軍潜水艦から発艦した水上偵察機による史上初の米本土爆撃や複数箇所の西海岸への艦砲射撃を行ったときは…

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IT時代が半分

今私は丁度天命、50歳です。26歳になる直前にWindows95が発売されてインターネットが爆発的に普及し始めました。つまり人生の半分はすでにIT時代になっているという事に最近気付きました。 息子は2003年生まれ、21世紀人で平成生まれです。物心着いた頃にはすでにパソコンはもとよりブロードバンドもあり、多分私たちの世代とは違った感覚なのだろうと想像します。 私は97年頃。当時勤めていた…

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碧呟聲 - 武運長久 -

私はよく、親しくなった海外同門、特に新たに昇段したり道場を開くという場合などは神社での祈祷を勧めている。私がお世話になっている神社は埼玉県川口市安行にある、峯ヶ岡八幡神社。関東平野の南部中央にあって、数少ない丘陵地帯の上に立っている。 近所には縄文時代の貝塚が発見されており、その当時の東京湾はまさに安行の丘陵地帯までが湾になっていた。恐らく縄文時代人は 峯ヶ岡八幡神社の辺りを漁の安全と豊漁…

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碧呟聲 - 山籠もり -

初めて山籠もりをしたのは入門して半年、思いがけず初段を頂いたときだと記憶している。 奥秩父で秩父鉄道の終点、三峰口駅から更にバスで西に向い、ダムまで。そこから古い吊り橋を渡って湖を渡り登山道もない山だったか。 初めての時はある意味肝試しだった。宿泊したのは2泊だったか、壊れかけた林業で使っていたと思われる小屋に泊まった。 枕元にはリスなどの小動物が来ていた。よく眠れなかったが、翌朝は最低限…

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碧呟聲 ー武術と美学ー

そもそも武道を志している者の中にはかなりの割合で所謂「中二病」患者がいる(笑) あるいは武道を志している者は程度に差こそあれ少なからず「中二病」患者と言えるかもしれない。 そうではないという方は老若男女、国内外を問わずあまりお目に掛ったことがない。 強いて言うと武芸をする女性の方がリアリストで中二病ではない気がする(笑) その中二病の中でも、なかなか品位があってある程度論理的、かつ敬…

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碧呟聲 -ゆき-

本日は関東南部で今冬初めて雪が降った。 あいにく積もるほどではなく、僅かな間に雪が降っている風景を愉しんだという程度。 それでも都心部では滅多に見られない雪景色だけに心躍るものこれあり。 雪の語源はご存じだろうか。 諸説あるが、有力なのは「神聖であること」「いみ清めること」を意味する「斎(ゆ)」に、「潔白(きよき)」の「き」。もしくは「潔斎(けっさい)」を意味する「潔斎(ゆきよし)」…

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碧呟聲 -受身-

忍者というと、手裏剣以外には機敏に動くイメージがあると思う。 実際にアクロバティックな事をしたのかどうかは分からないが、特筆する動きがあるとするならそれは多分「受身」。 一般的には「受身」は技を受けたときの対処の技術であるが、忍術も継承している当流では受身は「移動手段」であり「技」でもある。入門時からずっとこの概念なので、恐らくこれは普通の古流や武道とは一線を画するものではないかと思う。 …

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1995年

1995年は公私ともに色々なことがあり、大変良く覚えています。 まず1月、正月が明けて間もなく阪神淡路大震災が起こりました。この日本で数千人規模の犠牲者が出て、言葉を失いました。私は高校生ぐらいの時からサバイバルキットとか集めるのが好きで、キャンプなども良くしていたこともあって当時の日本では珍しいアイテムをたくさん持ってました。以後現在に至るまで緊急時の備えは常に抜かりなくしてます。 …

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碧呟聲 -胴着-

古流では凡そかなり暑い夏場でもキッチリ制式の胴着を着込んで、汗だくになって稽古をされているのを見ると本当にご苦労様ですと思うのだが、当流ではその辺りはかなり自由である。 伝統的な古流の方々からは「何と不届きな!」と一喝されそうではあるが(笑) もちろん道場や先生によっては真夏でも胴着というところもあるし、私の場合は指南するときは夏でも胴着である。自身の稽古で師匠の道場で稽古するときは多少…

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碧呟聲 -武芸と変化-

もう15年以上前になるだろうか、ある命題に直面した事があった。 『武技は常に時代と共に変化・発展していくものである。』 『流儀を極めた者が武技の変化を考えられる。我々如きがそんなことをしてはならない。』 その時はどちらも正しいように思ったものだった。 10年近く考えて色々な点を洗い出した。 武技に留まらず、森羅万象は万物流転すべきもの。この大地とて毎日回転し、太陽系も銀河系も回転し…

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碧呟聲 -手裏剣-

忍者というと手裏剣と言うぐらい、忍者の武器というイメージが強い手裏剣だが、実際は武芸の裏芸としてたいていの流派でも伝承されていた。とはいえ例えば江戸時代などは普通に働いていた侍たちが必要とも思えず、打てる(手裏剣は「打つ」と言う)人は少なくなっていった。それは想像に難くない。ただ身体機能的に見れば現代人よりも江戸時代人の方が打てた人は圧倒的に多かったであろう。明治時代の頃の話しだが、大東流の始祖…

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碧呟聲 -良師逢見-

3年習うより3年良師を尋ねるべし 前にも同じタイトルで書いたのだが、本件は求道者にとっては至高の命題と想う故、再度取り上げる。 昨今、師と言っても色々な側面があるが、どれに関しても言えるのは「技術を教える以上の人」でなくてはならない、ということは間違いない。技術だけを教える人は所謂「インストラクター」である。そのちょっと上が「メンター」だろうか、その上に「マスター」がいるように思う。 …

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私の禅歴

私が初めて禅の手ほどきを受けたのは2002年のGW頃だったか。 群馬県の限界集落の山奥にある、黄檗宗の寺に行ったのが最初だった。 何故そこかというと、前の週にNHK小さな旅でそこが紹介されていたからだった。 それまでは葬式や法要以外で僧侶と話したことはなかったが、その時初めて禅僧と話し、禅の手ほどきを受けた。 以後足繁く坐禅や稽古のために訪れた。 本格的に禅哲学に傾倒したのは200…

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碧呟聲 - 忍術との関係 -

長年当流に籍を置いていると、メディアや本で知ったのだろうか、良く聞かれる質問がある。 「ということはあなたは忍者ですか?」 何ともおかしな質問だが、回答もまた難しい。 「いいえ、私は忍者ではありません」「はい、私は忍者です」 この2つしかないはずだが、どちらも正しくどちらも間違っている。 そもそも本物の忍者なれば首肯するはずもなく。 現代の私たちが持つ忍者のイメージというのは実は…

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碧呟聲 -武と禅-

武芸と禅と言うと、結構な繋がりがあるようにイメージされる方が多いと思うが、実際のところ個人的にはそれ程関係があるとは思っていない。 同門の中にはただ坐っていることに意義を感じず、そんな無意味なことをするなら稽古をしていた方が有意義という人もいる。 実際問題として、禅はあくまで方法論のひとつ、考え方のひとつなので、無意味だと思ったら無意味、意義ありと思えば意義あり、その程度だと思っている。 …

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碧呟聲 -兵法書-

兵法というと日本では武芸における個々の戦いの仕方に内容を占める事が多いが、中国ではほぼ戦術・戦略・調略・主君操作術などを指す。 「孫子」「呉子」「尉繚子」「三略」「六韜」「司馬法」「李衛公問対」の七書は「兵法七書」として名高く、日本の武士も愛読していた。 特に「孫子」と「呉子」については「孫呉の兵法」と言われ双璧を成すが、思想的にも好対照になっている。 「孫子」は主に道家的な指向性で「…

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碧呟聲 -強さの定義-

これは武芸者を悩ませる要素ではなかろうか。 武芸においては相手を倒す、完璧に我が身を守れる。 ひいては家族や関わる人を守れるかどうかではあるが、現代、特に飛躍的に安全性が高い日本においては映画やドラマのように悪人相手に対決などというシーンは一生に一度あるかないか。しかもあったとしてもほんのちょっとでも過度に痛めつけようものなら所属する流派や団体に大いに迷惑をかけてしまう。 武芸者の多くは中…

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碧呟聲 天地を味方に

今朝の東京近郊はある意味初めて冬らしい気温になった。もっともまだ氷は張ってないので言うほど寒くはないのだろう。仕事始めという事もあって気分が晴れているわけでもなし(笑) 夏と冬の稽古においてなかなか的を射ていると思う言葉がある。 「夏は気を練り冬は体を練る」 伝統芸能もしくは古武道の警句のはずだがネットで調べても出てこない。断りを入れておくが私の言葉ではない。 夏は言うまでもなく…

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正月休み最後

今日は今朝から「いや、今日はまだ土曜日のはずだ」とか、ナントカして現実逃避したい自分がいました(笑) 間違いなく明日から仕事始めになります。 今日は年末に購入したモバイルノートを最終的に設定して、今まで使っていた17インチノートをWindows10にアップグレードして色々付随する設定などを終わらせました。幸い大きなトラブルもなく。 我が家の財務大臣から新しいパソコン購入につき大変お叱りを受…

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碧呟聲 勝つと克つ

昔から戦時では「勝てば官軍負ければ賊軍」と言われる。賊軍ならまだマシな方で、全滅させられることもしばしば。かと思えば危うく全滅を免れた賊軍が何十年か後にリベンジを果たして逆襲に成功した話などは「臥薪嘗胆」にもある通り大変厳しい。 私如き未熟者がエラそうなことを言うまでもなく、「勝つと克つ」については多くの先達たちが色々書き残しているため今更言うことでもないと思うが、ふとした思い付きを呟くの…

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碧呟聲:武術事始め

原始時代から男という生き物は「強さ」に憧れてきた。そしてそれを競ってきた。それは生物学的雄として原始本能に基づく衝動でもある。 時代が下り、もしかした1万年とか5000年とか、そのくらいに人の意識が変わっていた。今までは生まれついて、或いは環境のお陰で力の強い者、早さのある者だけが優位に立っていたのだが、ほんのちょっと楽をして、あるいはショートカットをして強くなりたいと切実に願った怠け者が…

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碧呟聲

古代中国の夏王朝は最後、暗君と言われる傑王によって滅んだ。その次の殷王朝もやはり同じく暗君と言われた紂王によって滅んだ。 たまたまネットに上がっていた、幼少の頃に見た記憶がある昔のアニメ「海のトリトン」のイラストを見て思いだしたのだが、ムー帝国は人民と堕落ぶりに神が怒って大陸をごと沈めた。前後してアトランティス帝国も同じく人民の堕落ぶりに神が怒って大陸事沈めた。 ところで古代中国にはこん…

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碧呟聲 序

碧呟聲はへきげんしょうと読みます。 碧洲齋の呟く声の意にございます。 恐らく武芸と禅について短めに呟くことがあるかと存じますが、つまらぬ事です、恐らく。 碧呟聲の題あるときは一笑に付して頂ければと損じます。 令和二年正月 不動庵 碧洲齋

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謹賀新年

明けましておめでとうございます。 和暦では令和2年 皇紀では2680年 西暦では2020年 を迎えました。 昨年は皇室におかせられましては歴史的な譲位が行われ、200年以上なかった上皇上皇后という地位が再興されました。 そして日本は新帝陛下を戴き令和の時代になりました。 日本国民の心情としては心機一転ですが、経済的には貯め込んでいるところを吐き出させて一般庶民たちを潤わさな…

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矛盾と教外別伝

最近、ずっと引っかかっていた命題がある。 それは「韓非子」に出てくる話の一つ。 「韓非子」とは中国戦国時代末期の思想家韓非が記した著書で、かの秦の始皇帝が感嘆した内容で、実際始皇帝は秦帝国の治政は「韓非子」によるところが大きかったとされている。諸子百家で言えば「法家」に該当する。法家の著作もいくつか現存しているが、おそらく「韓非子」は戦乱の世の終末期に出現した集大成といえるだろう。内容は冷酷…

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観自在であること

当流では技の変化を重要視しています。 世界規模で見ると外国人が大多数を占めている当流ではそれは"Henka"として、外国人門下生にもよく認識されています。 古流故に守っていかねばならない固有のものがある故に善く変化する、なかなか奥が深いといつも考えます。 例えば1つの型を守る場合、その守られている型を徹底的に稽古するのもその型を理解する上で1つの様式ですが、その型を元に変幻自在に変化さ…

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久米平内のこと

昨日、稽古の後にふと何気なく浅草まで脚を伸ばしました。 このところ用事があって毎週末に浅草に行っていましたが、昨日は別段用事もなく。 いつもの通り雷門から参道を通って宝蔵門手前左にある浅草不動堂に参拝、門をくぐって本堂に参拝、影向堂にて不動明王を参拝して、また宝蔵門まで戻りました。 宝蔵門向って右側、不動堂の反対側に佇んでいたのですが何気に背後の小さなお堂が気に掛かり由来を読んでみました。…

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発達障害のこと

先日たまたま老師と話をしていたときに気付いたことです。 最近は発達障害と認定されたり自覚したりする人が多くなってきた。 精神的に病んでいる人と言ってもいいのかもしれませんが。 老師はその基準で言ったら自分もはったと障害者だと自嘲しておりましたが、それなら私も十分発達障害者です。 会社と自宅では何かある毎に鋭い指摘が入り、ダメ出しを喰らったり、嘲笑を受けたり、徹底的に詰問されたりとそれ…

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令和元年 露国旅行記 弐

今回の訪露で行った先はモスクワから直線コースで550キロ南、ウクライナ国境から北に100キロ足らずのところにある田舎町ジヴノゴリエ。数年前にも行った場所です。 まず地名のジヴノゴリエ、英語にするとDivine Mountain、つまり神の山。周辺は石灰岩の真っ白い丘が幾つもあり、実際、友の1人は石灰岩を加工した石膏板?工場の工場長をしています。石灰岩は加工がしやすいらしく、その丘には幾つもの岩…

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令和元年 露国旅行記 壱

18日の帰国から色々忙しくてブログにしたためるのを忘れていました。毎度おなじみのロシア旅行記です。今年は8月8日から18日までの11日間。往路1日、復路2日ですから実質滞在9日間でしょうか。日本の灼熱地獄から逃れるべく、成田空港からJALのB-787にて飛び立ちました。往路は9時間少々。今回は秘密兵器「ハニカム構造ジェルマット」を持参しました。会社で1.2週間程度使ってみましたが、これはなかなか…

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自己啓発について

そろそろ時効だろうから備忘のために書くことにします。 私は20代半ば、今よりも低い給料でこき使われていた折に某"自己啓発プログラム"を販売する方と知り合い、色々な話を聞きつつ結局買ってしまいました(笑) 20万円ぐらいしたのかな、その頃の自分としては一番高い買い物でした。 自己啓発プログラムというと、少し前まで有名だったのが「ナポレオン・ヒル」氏。でもWikipediaの項を開いてみると…

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最新版 ロシアの行き方 2019年バージョン

2019年6月からロシアに行くための観光ビザ取得方法が変更になったようので、参考までに記録として紹介しておきます。 2013年に申請書がネットからの作成オンリーになったことは紹介済ですが、今度は更に申請日も予約しなければなりません。今までは申請予定日のようなものを最後に記入したと思いますがあれはあくまで参考、今度は絶対に守らないといけません。 恐らくこれはビザ申請時に後から来た人が大…

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建長寺水無月坐禅会 所感

今回、坐禅会の先輩と共に年に2回ある建長寺坐禅会のうちの6月の方に行って参りました。 座禅は17年ほどやってますが、宿坊の宿泊は何度もあるものの、こういう坐禅会での宿泊は初めて。 朝7時に出立、北鎌倉には丁度9時着。2時間掛かります。今少しこの距離が短ければ足繁く出掛けられるのにと思います。駅で先輩と待ち合わせそのまま目の前にある円覚寺へ。今や禅宗界の寵児と見做されている円覚寺管長猊下横…

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希国旅行記 補足

今回は乗り継ぎが多かったため、直行便とは違ったノウハウを学ぶことができました(笑) その中で補足的なものをば。 1.ネックピロー あの首にはめて使う枕ですね。長距離フライトには必要かも知れません。私は使いませんでしたが。でも今後は使うかも知れません。個人的には低反発クッションとか買って、尻に敷いたらいいんじゃないかと思ったりします。 2.現金 今回ユーロでしたがドルでも…

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いじめ問題の闇2

先日の続きですが実際問題、いじめというのは減っているのでしょうか? こればかりは公的に調べているのと実数はかなり乖離していると思います。 多分、推移としては減っているように思いますが、もしかしたら1件1件は逆に深刻になっているのかも知れません。 昨今はインターネットという便利なものがありますから、執拗さなどはそれ以前の比ではないと思います。 私自身経験があるので分かりますが、クラスメ…

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いじめ問題の闇

ごくごく最近の話ですが、大学で教育学部を専攻して、公立教育機関に10年以上勤務している人といじめ問題について話す機会がありました。私自身、小学校高学年から中学校の間にいじめに遭ったので色々話しを伺いたかったのですが・・・。 曰く「いじめはいじめられる側がより悪い。」のだそうです。理由は「いじめる側から見て、相手がイジメを誘引するような言動をして、かつそれをしたことに気付かない自身の浅はかさ…

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