アメリカインディアンの教え

私はアリゾナでナヴァホとそれ以外の場所で幾つかのネイティブ・アメリカンズと会ったことがあります。
アリゾナでは荒野の中の集落にあったレストランに行きました。
他に態度のデカい白人の客がいましたが、後から来た私の方が先に料理を受け取りました(笑) たまたまだったかも知れませんが。
戦時中、帝国海軍潜水艦から発艦した水上偵察機による史上初の米本土爆撃や複数箇所の西海岸への艦砲射撃を行ったときは、日本は何故もっと米国を攻撃しなかったのか、私たちも呼応して反乱したのに、とオレゴンの部族に詰問されたこともあります(笑) この時は実際、州兵が出動して彼らの不穏な動きを監視したと聞きます。

とはいえ西部劇に出てくる変なインディアンと違って、実際のネイティブ・アメリカンズたちはかなり温厚です。白人の方が数万倍凶悪ですよ。初めて留学に行ったカンザスの大学にもネイティブ・アメリカンズの男子学生が1人いましたが、見事に美しく長い黒髪の持ち主で、仲間由紀恵さま級でした(笑) もちろんかなりハンサムな学生で名前がルーベンス、芸術関係ではなかったようですが今でもよく覚えてます(笑)

「アメリカインディアンの教え」というものをご存じでしょうか。
私はアメリカに留学中、友だちの家に行った時に壁掛けだったかポスターだったかにそれが書かれていたのが目に止まり、思わず書き写したのが始まりだったと記憶しています。30年近く前の話です。帰国して数年後、どこかのレストランのトイレの壁掛けにやはり英語で書かれたものが飾ってあり思い出しました。
大変感銘を受けた内容だったので、1999年頃に始めてホームページを作ったときに紹介しました。前後してメディアでもこの言葉を取り上げられるようになったのか、知られるようになりました。
大変素晴らしいものなので、特にお子さんがいる方は読んでみてください。

批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします
If a child lives with criticism,He learns to condemn.
敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います
If a child lives with hostility,He learns to fight.
ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります
If a child lives with ridicule,He learns to be shy.
ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります
If a child lives with shame,He learns to feel guilty.
心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります
If a child lives with tolerance,He learns to be patient.
はげましを受けて育った子は自信を持ちます
If a child lives with encouragement,He learnes confidence.
ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります
If a child lives with praise,He learns to appreciate.
公明正大な中で育った子は正義心を持ちます
If a child lives with fairness,He learnes justice.
思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます
If a child lives with security,He learns to have faith.
人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします
If a child lives with approval,He learns to like himself.
仲間の愛の中で育った子は世界に愛をみつけます
If a child lives with acceptance and friendship,He learns to find love in the world.

*インディアンというのは現在では差別用語になるようですが、日本ではそういう意味合いはあまりないので題名はそのままにしました。ご了承下さい。


令和二年睦月二十一日
不動庵 碧洲齋

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